大ケガから復帰したヘタフェの“大エース”が電撃移籍…ボーンマスに買取OP付帯のレンタル加入
2024年2月2日（金）11時55分 サッカーキング
ヘタフェFWエネス・ウナルが電撃移籍 [写真]=Getty Images
大ケガから復帰したばかりの“大エース”が、デッドラインデーに電撃移籍を決断した。1997年5月10日生まれのE・ウナルは現在26歳。母国トルコのブルサスポルでプロキャリアを始めると、2015年夏にマンチェスター・シティと契約を締結したことを境に2年間で3クラブを行脚。2017年夏にビジャレアルに完全移籍で加入した後も、レバンテとバジャドリードにレンタル移籍したが、後者での活躍が転機となる。
23歳までに5カ国・8クラブを渡り歩いた“流浪の点取り屋”の安住の地は、首都マドリード近郊にあった。2020年夏にヘタフェと5年契約を締結すると、シュートセンスと身体能力の高さを生かしたゴラッソを量産する。加入初年度こそは公式戦5得点と鳴りを潜めたものの、2021−22シーズンに公式戦16得点、2022−23シーズンも公式戦15得点と2シーズン連続での2桁得点を達成。昨年5月には右ひざ前十字靭帯断裂の大ケガを負ったが、今年1月に約8カ月ぶりに戦線復帰していた。
なおヘタフェは、2025年夏に満了を迎える同選手の現行契約を1年延長したことも同時に発表。また『アス』は、買取オプションの金額は1650万ユーロ（約26億円）と指摘している。
【動画】ゴラッソ量産のエネス・ウナル
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