森保ジャパン4強を懸けたイラン戦へ 米メディアに「緊張が走るだろう」と指摘された日本の“隙”とは

2024年2月3日(土)15時1分 ココカラネクスト

ラウンド16で復帰した三笘がどんなプレーを見せるか(C)Getty Images

 カタールで行われているアジアカップ。サッカー日本代表は現地時間2月3日に行われる準々決勝でイランと対戦する。果たしてどちらかのチームがベスト4へ駒を進めるのだろうか。

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 準々決勝で対戦するイラン代表はFIFAランキング21位で、今大会のグループステージでは全勝を収めている強敵だ。1月31日(日本時間2月1日)に行われたシリア戦ではPK戦までもつれこんだが、5−3で試合を制した。日本とイランの対戦成績は通算10戦で3勝2敗4分と日本が上回っているが、決して侮れない相手だ。

 海外メディアもアジア制覇を狙う両国の一戦に注目している。米スポーツ専門局『ESPN』は3日に記事を配信し、日本対イランを展望している。

 同メディアはイラン代表について「イランは1年以上無敗であり、チャンスに自信を持っているチームだ」と評価したものの、「前回の試合では枠内シュート12本を集めたものの、ネットを揺らしたのはわずか1回のみだった。日本戦は前回よりも厳しくなるはずだ」と記載した。

 さらに、アジアの強豪同士の一戦を「今大会最高ランクの2チームが激突するこの試合ではギスギスした展開が予想される。PK戦までもつれ込むかもしれない」と展望。接戦になるとしつつも、「サムライブルーが勝利するだろう」と日本代表の勝利を予想した。

 また、『ESPN』が配信した別記事でも同戦を展望。日本代表については「モリヤス監督は若いゴールキーパーのザイオン・スズキに信頼を寄せているが、4試合すべてで相手にゴールを許していることから、サムライブルーのバックラインには緊張が走るだろう」と隙を指摘した。

 しかし、同メディアは「ブライトンのスター選手であるカオル・ミトマが怪我から復帰し、ベスト16のバーレーン戦で30分間の途中出場を果たしたことは、彼らの戦いを後押しする」と、怪我で離脱していた三笘薫がバーレーン戦で復帰したことを日本代表の好材料として挙げた。

 アジアの強豪同士の死闘が予想されるが、日本代表はイランを撃破することができるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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