栃木・柏・長崎・甲府に在籍。クリスティアーノに絶賛の嵐「日本で…」「38歳だが…」
2025年2月3日(月)11時40分 FOOTBALL TRIBE
![](https://news.biglobe.ne.jp/sports/0203/1411939407/fbt_1411939407_1_thum800.jpg)
かつて栃木SC、ヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎に在籍していたブラジル人FWクリスティアーノは、現在ブラジル4部AAポルトゥゲーザでプレー。38歳とキャリア晩年を迎えているが、それでもチーム内屈指のハードワーカーとして評価されているという。
2023シーズン限りで甲府と長崎を退団したクリスティアーノは、2024年から再び母国でプレー。3月末にブラジル4部パラナ・クルーベへ加入すると、公式戦11試合の出場で4ゴール1アシストを挙げるなど、パラナ州選手権優勝に大きく貢献。同年8月にポルトゥゲーザへ移籍していた。
ポルトゥゲーザ移籍後もコパ・パウリスタ(ブラジル国内カップ戦)で4ゴールを挙げるなど、チームをベスト4入りへ導いたクリスティアーノだが、2025シーズンもパラナ州選手権5試合のスタメン出場で2ゴール1アシストをマーク。2月2日開催のボタフォゴSP戦でも追加点を奪った。
ブラジルメディア『netlusa』が伝えたところによると、カウアン・デ・アルメイダ監督はボタフォゴSP戦の会見で、以下のようにクリスティアーノを手放しに称賛したという。
「クリスティアーノはテクニック、激しさ、献身性を兼ね備えている。タフな選手だ。彼は日本で11、12年を過ごし、知名度という観点では隠れた存在だったかもしれない。しかし、私がこのクラブにやって来たときから、彼はよくゴールに絡んでいた。とても興味深い存在だ。38歳なのに(チーム内で)最も走り、プレー強度も最も高い。彼は自分自身を大切にしてきた選手であり、高いレベルでプレーしている」
なおクリスティアーノは、2012年12月にオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクから栃木へ移籍した後、日本で10年以上にわたりプレー。2016シーズン途中から約5年半にわたり柏の絶対的ストライカーとして活躍していた。
2021年の柏退団後は長崎でプレーしていたが、2023シーズンに外国人枠の関係で出場機会が減少。シーズン途中で期限付き移籍により甲府へ復帰したものの結果を残せなかった。