ユーヴェ加入の決断は父親? MFザカリアが胸中を明かす「とても誇りに思っている」

2022年2月3日(木)14時48分 サッカーキング

ユヴェントスへ加入したザカリア(中央) [写真]=Getty Images

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 今冬にユヴェントスへ加入したスイス代表MFデニス・ザカリアが、同クラブでの意気込みを示した。2日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在25歳のザカリアは母国スイスのセルヴェットの下部組織出身で、2014年にトップチーム昇格。その後、ヤング・ボーイズでのプレーを経て、2017年夏にボルシアMGに加入した。同クラブ在籍4シーズン半で公式戦通算146試合に出場し11得点8アシストを記録。昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ5試合に出場し、1977−78シーズンぶりとなる同クラブの決勝トーナメント進出に大きく貢献している。

 ユヴェントスと2026年6月30日までの契約を締結したザカリアは「“ここにいる”ということが夢みたい。ユヴェントスに来たのは、自分のキャリアにとって正しい時期で、大きなステップアップになった」と告白。さらに「こんなビッグクラブからオファーを貰うなんて、そうそうあることじゃない。父の好きなチームはずっとユヴェントスだったから、とても誇りに思っている」と胸中を明かした。

 また、ザカリアは「監督やチームメイトともすぐに打ち解けることができた。雰囲気がいい。(マッシミリアーノ・)アッレグリと話をしたとき、彼は僕に何を期待しているのかを話してくれたけど、詳細には触れなかった。監督に必要とされれば、すぐにでもピッチに出る準備はできている」と意気込みを示した。

 最後に、ザカリアは「僕はアグレッシブな選手で、前に出てボールを奪いに行くことや、味方選手をサポートしたり、ディフェンスをするのが好きなんだ。自分ではかなり完成度が高いと自負している」と自身のプレースタイルに言及。続けて「止まりたくない、闘志が湧いてくる。目標は常に『ここは改善できる』という数を増やすこと。自分なりのスタイルを模索しているけど、お手本はパトリック・ヴィエラ。ずっと好きなんだ」とかつて“ビアンコネーロ(白と黒)”のシャツに袖を通した選手の名前を口にした。

サッカーキング

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