アロンソがドライブした2004年のルノーR24がオークションに出品

2022年2月4日(金)16時10分 AUTOSPORT web

 フランスで開催されたオークションに、フェルナンド・アロンソがドライブしたルノーのF1マシンが出品された。オークションは2月2日に終了し、マシンは25万8,125ユーロ(日本円で約3300万円)で落札された。


 コレクションカー専門のオークションハウス、RMサザビーズが主催したパリでのオークションに、ルノー・R24が出品された。


 2004年に投入されたR24は、前年型の111度V10気筒エンジンに代えて72度V型10気筒エンジンを採用。ヤルノ・トゥルーリの手によってモナコGPを制し、コンストラクターズ選手権でルノーを前年の4位から3位に導いた。ルノーは翌2005年にドライバーとコンストラクターのダブルタイトルを獲得しており、R24はその礎を築いたマシンといえる。


 RMサザビーズによると、この個体のシャーシナンバーはR24-07。フェルナンド・アロンソが日本GPを含むシーズンの最終3戦でドライブしたもので、アルピーヌによって保管されたあと、一般向けに中古F1パーツを販売するメメントエクスクルーシブ社を経て出品者に渡ったという。


 カラーリングは当時のマイルドセブンブルーに再塗装されており、アロンソ仕様のステアリングも付属する。


 オークションは2日に行われ、このR24-07は35万から45万ユーロというRMサザビーズの予想落札価格は下回ったものの、25万8,125ユーロ(日本円で約3300万円)という高値で落札された。


 他にも今回のオークションでは、ミハエル・シューマッハーにとって最初のフェラーリとなったフェラーリF310も出品された。こちらはエンジンなどを含まないショーカーであるが、21万6,000ユーロ(約2800万円)で落札されている。

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