FC東京・松木玖生が世界の有望株MFトップ10入り!市場価値4億円と試算も

2023年2月4日(土)11時40分 FOOTBALL TRIBE

松木玖生 写真:Getty Images

 FC東京所属のU21日本代表MF松木玖生(19)はJリーグ屈指の有望株として注目を集めているほか、海外移籍も期待されている。その松木玖生が、21歳以下のボックス・トゥ・ボックス型のMFを対象とした『CIESフットボール・オブザーバトリー(スポーツ国際研究センター)』の算出データで世界トップ10に名を連ねている。


 国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関であるスポーツ国際研究センターは、今年1月のスカウティングレポートとして「世界における21歳以下の有望株」を紹介。2022年12月13日時点でのプレー時間、出場した試合のレベル、成績などから算出した「経験資本」に基づいてランキング付けを行っている。


 これによると、ボックス・トゥ・ボックス型のMFではローマ所属MFニコラ・ザレフスキ(20)が経験資本「28.4」でトップとのこと。バイエルン・ミュンヘン所属MFライアン・グラフェンベルフ(20)が「20.9」で4位、ユベントス所属MFファビオ・ミレッティ(19)が「17.6」で5位にランクインする中、松木玖生は「17.5」で6位に名を連ねている。


 さらに『CIES』は上位10選手の契約期間や独自に算出した市場価値も掲載。松木玖生は昨年12月時点でFC東京と2024年12月まで契約を残しているほか、同選手の市場価値は300万ユーロ(約4億2500万円)だという。


 松木玖生は青森山田高校在籍時に高校サッカー選手権大会で優勝すると、2022シーズンからFC東京でプレー。高卒1年目ながらもJ1リーグで28試合に先発出場するなど、すでに主力選手としてチームを支えているほか、昨年6月にはU21日本代表の一員としてAFC U23アジアカップに参戦していた。


 また同選手は昨年1月に行われたFC東京2022シーズンの新体制発表会にて「海外に関しては年齢層が幅広い。16歳でプレーしている選手もいるし、18歳だと(ジュード・)ベリンガム選手などが活躍しているので、負けてられないという気持ちがある」とコメント。ボルシア・ドルトムント所属のMFジュード・ベリンガム(19)と比較するなど、自身の欧州志向をアピールしている。

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