横浜FM残留アンデルソン・ロペスが激白!「ボタフォゴからのオファーは…」
2025年2月4日(火)10時33分 FOOTBALL TRIBE
![](https://news.biglobe.ne.jp/sports/0204/3369449796/fbt_3369449796_1_thum800.jpg)
2024シーズンのJ1得点王であるブラジル人FWアンデルソン・ロペスには、MF本田圭佑の古巣ブラジル1部ボタフォゴFRへ移籍の可能性が報じられていたが、横浜F・マリノスに残留。本人が両クラブに対する思いを語っている。
ロペスは去就を巡っては、横浜FMが2024年12月27日に契約更新を公式発表。エージェント会社『Promanager』は28日に公式インスタグラムにて2027年までの3年契約を結んだことを明かしている。
しかし、ブラジル人ジャーナリストのヴェネ・カサグランデ氏は2025年1月17日にボタフォゴ移籍の可能性を報道。「横浜FMとロペスの契約には以前、500万ドル(約8億8000万円)の契約解除条項が盛り込まれていたが、現在は契約更新により解除条項は設定されていない」と、同選手と横浜FMの契約内容の一部に触れたほか、「すでにボタフォゴのオファーを受け入れている」と個人合意も伝えていた。
ただ横浜FMは複数回にわたり、ボタフォゴからのロペス獲得オファーを却下した模様。カサグランデ氏が20日に「ボタフォゴは移籍金200万ドル(約3億1000万円)でオファーを再提示も、横浜FMはボタフォゴからの2度目のオファーを拒否」と報じると、ブラジルメディア『radioglobo』は翌日に「ボタフォゴは横浜FMから2度オファーを却下された後、ロペスの獲得を断念。交渉は破談」と伝えている。
ブラジルの移籍市場に精通しているフェリペ・シウバ記者が2月3日に伝えたところによると、本人は横浜FMとの契約更新やボタフォゴからの関心や横浜FM残留について、こう述べたという。
「ボタフォゴからのオファーは光栄だ。ブラジルと世界のサッカーにおいて歴史と伝統のあるユニフォームを着てプレーすることは素晴らしい。だが僕には2027年まで愛着と尊敬の念を抱いているマリノスとの契約がある。彼らの意向に反することは絶対にしない。僕にチャンスを与えてくれるマリノスをリスペクトしているし、彼らは僕の仕事ぶりを信頼している」
プレシーズントレーニングでチームメイトと一緒に汗を流し、2025シーズンの副キャプテンに就任したロペス。横浜FMとの強固な信頼関係が揺らぐことはなさそうだ。