CL決勝Tライプツィヒvsリヴァプール、渡航制限の影響でドイツ開催が事実上不可能に…開催地入れ替え案も

2021年2月5日(金)11時47分 サッカーキング

ライプツィヒvsリヴァプールの開催の行方は……? [写真]=Getty Images

写真を拡大

 16日に控えているチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのライプツィヒvsリヴァプールは、ドイツでの試合開催ができない見通しとなっているようだ。4日に、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 現在ドイツでは、新型コロナウイルスの変異種が確認されているイギリスからの渡航を厳しく制限している。ドイツ政府は「例外は認めない」と声明を発表しており、ライプツィヒの本拠地『レッドブル・アレナ』にリヴァプールを迎えることは事実上不可能な模様だ。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は「両クラブと連絡を取り合っている」とのことだが、コロナ禍で変更されたノックアウトステージの大会規則では、「ある国で課せられた制限により試合開催が困難となった場合、ホストクラブは中立国での代替会場を提案する必要がある」と規定されている。ホストクラブがその対応を怠り、別会場もしくは別日に試合を行うことができない場合、UEFAは没収試合とみなし、ホストクラブが0−3で敗れたものとする。

 一方、ドイツ国内におけるイギリスからの渡航制限が17日までとなっているため、ファーストレグの開催地をリヴァプールの本拠地『アンフィールド』に変更し、セカンドレグを『レッドブル・アレナ』で行うというオプションも考えられる。セカンドレグは、3月10日に開催される予定だ。

サッカーキング

「ドイツ」をもっと詳しく

「ドイツ」のニュース

「ドイツ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ