ミラン、呪われた背番号「9」の歴史。ジンクスに沈んだ9人のFW

2月7日(金)18時30分 FOOTBALL TRIBE

写真提供: Gettyimages

ミランの伝説的なストライカーの1人がフィリッポ・インザーギだ。名門クラブの背番号「9」を背負い、ワンタッチゴーラーとして得点を量産。黄金期にあったミランのエースストライカーとして、数多くのタイトル獲得に貢献した。

しかし、彼がミランのユニフォームを脱いで以降、ミランは少しづつ低迷。中でも、インザーギが背負った背番号「9」をつけた選手はことごとくスランプに陥り、呪われた背番号になってしまっている。

今回は、ミランの背番号「9」を背負い、負のジンクスに沈んでしまった9人のストライカーをご紹介する。


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アレシャンドレ・パト

シーズン:2012/2013

2007年に世界屈指の若手有望株としてミランに加入したパト。背番号「7」を背負い、前評判に違わぬパフォーマンスを見せ、2008/2009シーズンにはセリエA年間最優秀選手賞を受賞。ただ、2010年10月に肉離れを起こすと、そこから2年間で8度の負傷に苦しむことに。

そのパトは2012/2013シーズンから、引退したインザーギの背番号「9」を引き継いだ。しかし、同選手の負傷癖は相変わらずで、2013年1月の移籍市場でコリンチャンスへ完全移籍している。


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アレッサンドロ・マトリ

シーズン:2013/2014

パトが退団し、空席となった背番号「9」を背負うことになったのがマトリ。同選手はミラン下部組織出身で、2013/2014シーズンから再びミランに復帰した。

自身が活躍したカリアリ時代の恩師であるマッシミリアーノ・アッレグリ監督と再会を果たしたマトリ。しかし、15試合で1ゴールと前線の選手としては散々なシーズンを送ることに。2014年1月にクラブを離れることとなった。


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マッティア・デストロ

シーズン:2014/2015

デストロは2015年1月にローマから買い取りオプション付きのレンタルでミランに加入。期待の若手として期待された同選手は、レンタルながら背番号「9」を背負うことになった。

ただ、そのデストロは15試合でわずか3ゴールと結果を残すことはできなかった。ミランが買い取りオプションを行使することはなく、半年後にはクラブを去っている。


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フェルナンド・トーレス

シーズン:2014/2015

チェルシーでチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを獲得したトーレス。しかし、個人としては周囲の期待に応えられずにミランへ2年間のレンタル移籍が決まった。

しかし、一世を風靡したトーレスであっても背番号「9」のジンクスから逃れることはできなかった。2014/2015シーズンは10試合に出場しわずか1ゴール。半年後には古巣アトレティコ・マドリードへと移籍している。


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ルイス・アドリアーノ

シーズン:2015/2016

シャフタール・ドネツクでゴールを量産し、鳴り物入りでミランに加入したアドリアーノ。背番号「9」の呪いを打ち破る男として大きな期待が寄せられていた。

しかし、そのアドリアーノのもサポーターの期待に応えることができなかった。1シーズン目は4ゴール3アシストを記録したが、2シーズン目は1つのゴールも奪うことなくミランから去っている。


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ジャンルカ・ラパドゥーラ

シーズン:2016/2017

マッシモ・オッド監督の下、セリエBで圧倒的な強さを見せていたペスカーラ。エースストライカーとして30ゴールを挙げ、得点王に輝いたのがラパドゥーラだ。

ラパドゥーラは2016年夏の移籍市場でミランに加入。背番号「9」を背負うことになった。しかし、彼の一生懸命な姿勢をは裏腹にゴール数が伸びることはなかった。28試合で8ゴールと、決して最悪のパフォーマンスとは言えないが、背番号「9」の呪いを克服する選手にはなれなかった。


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アンドレ・シウバ

シーズン:2017/2018

ポルトガル期待の若手として、ミランが40億円以上を費やして獲得したA・シウバ。しかし、同選手も背番号「9」の呪いに抗うことはできなかった。

ミランでリーグ戦25試合に出場したシウバだが、記録したゴールはわずかに2つ。クラブとしては、誤った資金の使い方をしたと言わざるを得ない。


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ゴンサロ・イグアイン

シーズン:2018/2019

ナポリで36ゴールを挙げ、ユベントスでもエースストライカーとして活躍していたイグアイン。2018年夏の移籍市場でレンタルでミランに加入した。ミラン相手にも好パフォーマンスを見せていたこともあり、期待度は高かった。

しかし、ミランではこれまでのような活躍を見せることはできなかった。15試合で6ゴールという成績に加え、パトリック・クトローネが活躍を見せたこともあり、わずか半年間で退団することになった。


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クシシュトフ・ピョンテク

シーズン:2019/2020

ジェノアで得点を量産し、2019年1月の移籍市場でミランに加入したピョンテク。移籍後すぐに得点力をいかんなく発揮。1シーズンに異なる2クラブで2ケタ得点を挙げたセリエA史上初の選手となった。

そのピョンテクは2シーズン目となった今シーズンに、背番号を「19」から「9」に変更。ジンクスを打ち破る選手として大きな期待が寄せられた。

しかし、そのピョンテクは開幕から絶不調。流れの中からゴールが生まれず、今冬の移籍市場でヘルタ・ベルリンへと移籍している。背番号を「9」に変えたとたんに不振にあえいだため、呪いがより強調されてしまうことに。


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