遠藤航が2試合連続キャプテンも…シュトゥットガルト、レヴァークーゼンに5失点大敗

2021年2月7日(日)1時22分 サッカーキング

レヴァークーゼンとシュトゥットガルトが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第20節が6日に行われ、MF遠藤航が所属する10位シュトゥットガルトは5位レヴァークーゼンと敵地で対戦した。遠藤は開幕から20試合連続でのスタメンとなり、フル出場を果たした。また、遠藤は公式戦2試合連続でキャプテンマークを巻いての先発起用となった。

 ともにミッドウィークのDFBポカールで敗れたチーム同士の対戦は、18分にホームのレヴァークーゼンが先制する。遠藤のコントロールが大きくなったところにチャルレス・アランギスが反応し、素早く縦につける。受けたムサ・ディアビのシュートは相手GKに防がれたが、こぼれ球にいち早く反応したケレム・デミルバイが左足アウトサイドキックで押し込んだ。さらにレヴァークーゼンは31分、レオン・ベイリーのパスから抜け出したデミルバイが相手GKとの一対一を制して追加点を獲得する。デミルバイにとっては加入後初のドッペルパック(1試合2得点)達成となった。

 2点のビハインドで折り返したシュトゥットガルトは50分に1点を返す。後方からのスルーパスに抜け出したサシャ・カライジッチは、相手DFとの体のぶつけ合いを制してゴール前に運び、最後は冷静にループシュートを沈めた。

 しかし56分、レヴァークーゼンが再び点差を広げる。高い位置で相手のパスを引っかけてボールを奪ったベイリーが、ムサ・ディアビとのパス交換からネットを揺らした。さらに68分、レヴァークーゼンはカウンターから4点目を獲得。最後はディアビの浮き球からフロリアン・ヴィルツが頭で流し込んだ。

 シュトゥットガルトは77分に一矢を報いる1点を獲得。左サイドを突破したエリク・トミーがゴールと相手DFの間にクロスを送ると、中央のカライジッチはジャンプしながら右足インサイドを使って押し込んだ。だが84分、レヴァークーゼンはペナルティエリア内での混戦からデマレイ・グレイが押し込んでダメ押しの5点目を挙げる。今冬加入したグレイにとっては、デビュー戦でのゴールとなった。

 試合はこのまま終了し、シュトゥットガルトはリーグ戦2試合ぶりの黒星で今季7敗目、レヴァークーゼンはリーグ戦3試合ぶりの白星で今季10勝目となった。次節、シュトゥットガルトは13日にホームでヘルタ・ベルリンと、レヴァークーゼンは同日にホームでマインツと対戦する。

【スコア】
レヴァークーゼン 5−2 シュトゥットガルト

【得点者】
1−0 18分 ケレム・デミルバイ(レヴァークーゼン)
2−0 31分 ケレム・デミルバイ(レヴァークーゼン)
2−1 50分 サシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
3−1 56分 レオン・ベイリー(レヴァークーゼン)
4−1 68分 フロリアン・ヴィルツ(レヴァークーゼン)
4−2 77分 サシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
5−2 84分 デマレイ・グレイ(レヴァークーゼン)

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