鹿島アントラーズからアビスパ福岡移籍。名古新太郎の契約内容を代理人公表

2025年2月8日(土)11時40分 FOOTBALL TRIBE

名古新太郎(鹿島アントラーズ所属時)写真:Getty Images

 MF名古新太郎は2024シーズン終了後、鹿島アントラーズからアビスパ福岡へ完全移籍。同選手の関係者が福岡との契約内容の一部を公表している。


 現在28歳の名古は、静岡学園高校や順天堂大学を経て、2019年より鹿島へ入団。プロ1年目からJ1リーグ戦15試合でプレーもレギュラー定着には至らず、2021年には湘南ベルマーレへ期限付き移籍。1年で鹿島へ復帰したものの、2022シーズン以降もスタメンでの出場機会には恵まれず。2024シーズンこそリーグ戦36試合の出場で5ゴールと結果を残したが、同年12月18日に福岡への完全獲得が正式決定している。


 名古の福岡移籍を手掛けたエージェント会社『AKIDESIDERIO』は2月5日、公式インスタグラムを更新。福岡のユニフォーム姿である同選手の姿をアップすると、「名古はアビスパ福岡と2027年6月30日までの契約を結んだ。元鹿島アントラーズ所属の名古は、福岡のJ1ロースターで中心的存在になる選手のひとりだ」と投稿。名古と福岡は2年半契約を結んだとみられる。


 なお『AKIDESIDERIO』は名古の他に、日本代表MF旗手怜央(セルティック)やFWドウグラス・タンキ(清水エスパルス)ら日本、ブラジル人の複数選手を顧客に持っている。金明輝新監督のもと、2025シーズンに臨む福岡。2024シーズンに鹿島でキャリアハイの成績を残した名古にかかる期待は大きい。

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