アグエロが現役引退を振り返る…涙の引退会見は「出たくないと思ってしまった」

2022年2月8日(火)16時4分 サッカーキング

昨年12月に現役引退を表明したアグエロ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、今シーズンの現役引退という決断について語った。7日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 昨年5月にマンチェスター・Cからバルセロナへ移籍したアグエロだが、同年10月30日に行われたラ・リーガ第12節のアラベス戦で胸の違和感を訴えてピッチに倒れ込み途中交代となると、不整脈と診断されていた。その後、自身の健康のため同年12月に現役引退を表明。自身のSNSに現在の身体について話したアグエロは「僕のここ(胸)にはチップが入っている。夜には色とりどりの光を放ち、まるでアイアンマンのようなんだ。クレイジーだよ。心臓が速くなったら、ドクターに知らせるんだ」と明かした。

 引退を決めた時については「1週間か10日後には、引退を迫られるかもしれないと警告されていた。終わりを告げられた時には、アブダビ(UAE)へ行って少し気を紛らわせたよ。お別れの日が来る頃には、気分は落ち着いていた」と振り返るも、涙を流した引退会見については「会見で登壇する前、そこに自分の椅子がある階段を見た時、僕は泣き崩れてしまった。僕にとっては辛いことだったから、出たくないと思ってしまった」と語っている。

 また、引退を表明する直前も振り返り「最後の15日間では、ひどい目に遭ったよ。あの時は何でもないと思っていたし、大丈夫だと思っていた。でも、病院について狭い部屋に一人取り残されると、周りにはたくさんのモニターがあって何かがおかしいと気づいたんだ。そして、入院して2日目にはナーバスになった。奇妙な部屋に入れられて、物事が上手くいっていないことに気付かされたんだ」と語った。

サッカーキング

「引退会見」をもっと詳しく

タグ

「引退会見」のニュース

「引退会見」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ