ST-4クラス王者C.S.I Racingが新体制を発表。GRスープラGT4でST-Zクラスに参戦

2021年2月9日(火)14時41分 AUTOSPORT web

 2月9日、トヨタカローラ新茨城のレーシングチームとして活動するC.S.I Racingは、2021年スーパー耐久シリーズのST-ZクラスにトヨタGRスープラGT4、ST-4クラスにトヨタ86の2台で参戦することを発表した。


 2019年シーズンよりスーパー耐久シリーズに参戦するC.S.I Rarcingはトヨタカローラ新茨城が展開する『GR Garage水戸インター』によるレーシングチームだ。参戦初年度からST-4クラスにトヨタ86で『GRGarage 水戸インターGR86』として参戦し、参戦2年目となった2020年シーズンは5戦中4回ポールポジションを獲得、3勝を上げてST-4クラスのシリーズチャンピオンに輝いている。


 2021年シーズンでスーパー耐久シリーズ参戦3年目を迎えるC.S.I Racingは新たな挑戦として、トヨタ86でのST-4クラスへの参戦に加え、新たにST-ZクラスにトヨタGRスープラGT4で参戦することを発表した。


 GRスープラGT4の車両名は『FABULOUS GRMI スープラGT4』となり、ドライバーは昨年、BMW M4 GT4でST-Zクラスに参戦した鈴木宏和がAドライバーに、チームマネジメントも務める久保凜太郎がBドライバーとなる。


 一方、ST-4クラスの『GRGarage 水戸インターGR86』は2020年シーズンからチームに加わる坪井翔がAドライバーとなり、Bドライバーはチーム設立当初から参戦する細川慎弥が引き続き務めることとなった。


 2台マシンはそれぞれトヨタカローラ新茨城が展開するGRGarage 水戸インター店に勤務するスタッフがメンテナンスを担当する。Cドライバーやそのほかの詳細は2月下旬に改めて発表される予定だ。


 ST-4クラスのディフェンディングチャンピオンとして参戦するGRGarage 水戸インターGR86、そして近年参加台数が急増ししているST-Zクラスに参戦するFABULOUS GRMI スープラGT4の2台が、スーパー耐久シリーズでどのような走りをみせてくれるのか、2021年シーズンの楽しみな存在だ。


■C.S.I Racing 2021スーパー耐久チーム体制
チーム名:C.S.I Racing
ST-4クラス車両名:GRGarage 水戸インターGR86
ST-4クラスドライバー:坪井翔/細川慎弥
ST-Zクラス車両名:FABULOUS GRMI スープラGT4
ST-Zクラスドライバー:鈴木宏和/久保凜太郎

C.S.I. RacingのGRスープラGT4
2020年のST-4クラスのチャンピオンを獲得したGRGarage水戸インターGR86(久保凜太郎/細川慎弥/坪井翔組)

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