横浜F・マリノス移籍。帰化・インドネシア代表ウォルシュの契約内容明るみに

2025年2月9日(日)19時5分 FOOTBALL TRIBE

横浜F・マリノス 写真:Getty Images

 横浜F・マリノスは2月9日、ベルギー1部KVメヘレンからインドネシア代表DFサンディ・ウォルシュを完全移籍により獲得したと公式発表。オランダから帰化し、2024年1月のAFCアジアカップ日本代表戦でゴールを奪った同選手の契約内容を、海外メディアが報じている。


 ベルギー出身のウォルシュは、現在29歳で右利きのサイドバック。KRCヘンク、ズルテ・ワレヘムなどを経て、2020年10月からメヘレンでプレーしているが、2024/25シーズンはベルギー1部リーグでスタメン出場2試合と控え要員に。2025年1月19日の第22節ヘンク戦以降は全試合つづけてベンチ外となっていた。


 同選手の去就を巡っては、ベルギー紙『GVA』が2月4日に「彼には新たな挑戦の可能性がある。アジアからの関心を集めている。いくつかのマーケットが開かれたままだ」とリポート。ベルギー人ジャーナリストのファン・デ・ヴェニエ氏が6日に「彼は8日にも横浜FMと正式契約を結ぶ」と報じると、クラブも9日にインドネシア代表DFの獲得をアナウンスしている。


 『GVA』は横浜FMの公式発表とほぼ同じタイミングで、ウォルシュのJリーグ移籍を詳報。「6日の時点で合意に達していた。選手本人は横浜FM移籍を見越して母国インドネシアに留まり、8日に来日した」と正式契約までの過程を伝えたほか、両者の契約内容について「単年契約を結んだが、1年半の契約延長オプションが付帯」としている。


 横浜FMの守備陣では、2024シーズンまでアルビレックス新潟でプレーしていたオーストラリア代表DFトーマス・デンが加入。しかし、同選手はプレシーズン期間中に負傷している。

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