L・スアレスの代役はL・スアレス? バルサ、2部で14発の香川同僚に関心か

2020年2月9日(日)19時0分 サッカーキング

サラゴサで得点を量産しているルイス・スアレス [写真]=NurPhoto via Getty Images

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 バルセロナがレアル・サラゴサでプレーしているコロンビア人FWルイス・スアレスに関心を示しているようだ。スペインメディア『アス』が8日に報じている。

 現在、バルセロナの攻撃陣には負傷者が続出している。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは右膝の半月板を損傷し、長期離脱が決定。フランス代表FWウスマン・デンベレも負傷からの復帰間近と報じられながら、練習中に右足大腿二頭筋の腱を断裂。今シーズン中の復帰は絶望的と見られている。

 既に冬の移籍市場は閉まっているため、通常であればここから他クラブの選手を補強することはできない。しかし、リーガ・エスパニョーラには移籍市場期間外であっても、長期離脱者が出た場合は例外的に補強を認める規定がある。ただし、この規定は全治5カ月以上の負傷者が出た場合のみ適用され、獲得可能な選手もスペイン国内でプレーしている選手に限定されている。既にバルセロナはスペインサッカー連盟(RFEF)による緊急補強の認可を待っている状態だ。

 このような状況の中、バルセロナはレアル・サラゴサのL・スアレスをリストアップしているという。今シーズン、L・スアレスはリーガ・エスパニョーラ2部で24試合に出場14ゴールを挙げるなど、主力として活躍。現在3位と昇格争いを演じているレアル・サラゴサの“エースストライカー”として輝きを見せている。

 懸念材料としては、L・スアレスの契約状況が挙げられる。L・スアレスは今季開幕前にワトフォードからレンタル移籍で加入した選手であり、規定の「獲得可能な選手はスペイン国内限定」という条件から移籍のオペレーションが複雑になる可能性があるという。

 なお、バルセロナの補強リストには、アラベスのスペイン人FWルーカス・ペレス、ジローナのウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアーニ、レアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼ、ベティスのスペイン人FWローレン・モロンらが入っているようだ。

サッカーキング

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