ハーランドの連発記録がストップ…レヴァークーゼン、ドルトムントとの打ち合い制す

2020年2月9日(日)8時36分 サッカーキング

ドルトムントに勝利したレヴァークーゼン [写真]= Getty Images

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 ブンデスリーガ第21節が8日に行われ、レヴァークーゼンとドルトムントが対戦した。

 ホームのレヴァークーゼンは20分、ケヴィン・フォラントが相手DFの裏に抜けて、ナディーム・アミリのスルーパスを受け取る。フォラントはエリア内まで持ち運んでシュートを放つと、ゴール右に決まった。レヴァークーゼンが先制に成功する。

 追いつきたいドルトムントは22分に右コーナーキックを獲得。ジェイドン・サンチョがクロスを上げると、マッツ・フンメルスが頭で合わせてゴール左に押し込んだ。ドルトムントが同点に追いつく。

 ドルトムントはさらに33分、エムレ・ジャンがこぼれ球を拾うとエリア外からミドルシュートを放つ。ボールはゴール右上に鮮やかに決まり、ドルトムントが逆転に成功。

 前半終盤の43分、レヴァークーゼンが左コーナーキックを起点にクロスを供給。ヨナタン・ターがゴール前で折り返すと、ゴール正面のフォラントが押し込みゴールネットを揺らした。レヴァークーゼンが2−2と同点に追いつき、前半を折り返す。

 ドルトムントは64分、アクラフ・ハキミが左サイドからボックス内に入ってきたラファエル・ゲレイロにスルーパス。ゲレイロは右足を振り抜くと、ゴール右に流れて、ドルトムントが3点目を挙げた。

 失点したレヴァークーゼンは81分、カイ・ハフェルツはペナルティーアーク付近でフリーになっていたフォラントにパス。このパスをエムレ・ジャンがカットすると、こぼれたところをレオン・ベイリーが詰める。ベイリーのシュートはファーサイドに決まり、レヴァークーゼンが3−3と同点に追いついた。

 さらに直後の82分、デーリー・シンクフラーフェンが左サイドからクロスを供給すると、ラース・ベンダーがヘディングでゴール右上に決めた。レヴァークーゼンが逆転に成功すると、その後スコアは動かず試合終了。レヴァークーゼンがドルトムントとの打ち合いを制した。

 この結果、ドルトムントは勝ち点「39」で暫定3位となっている。なお、ドルトムント加入から公式戦4戦連続ゴールを記録していたアーリング・ハーランドが不発に終わった。一方、レヴァークーゼンは勝ち点「37」で暫定5位に浮上した。

【スコア】
レヴァークーゼン 4−3 ドルトムント

【得点者】
20分 1−0 ケヴィン・フォラント(レヴァークーゼン)
22分 1−1 マッツ・フンメルス(ドルトムント)
33分 1−2 エムレ・ジャン(ドルトムント)
43分 2−2 ケヴィン・フォラント(レヴァークーゼン)
64分 2−3 ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント)
81分 3−3 レオン・ベイリー(レヴァークーゼン)
82分 4−3 ラース・ベンダー(レヴァークーゼン)

サッカーキング

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