町田、昨季まで在籍したDF酒井隆介の現役引退を発表「11年間本当にありがとうございました」

2022年2月9日(水)13時57分 サッカーキング

町田が、酒井の現役引退を発表

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 FC町田ゼルビアは9日、昨シーズンまで在籍していたDF酒井隆介が現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。

 町田のクラブ公式サイトには、以下のように酒井のコメントが掲載されている。

「2021シーズンをもって引退することを決断しました」

「これまでに、お世話になった小津イレブンフィーバーズ、守山南中学校サッカー部、名古屋グランパスUー18、駒澤大学サッカー部、京都サンガF.C.、松本山雅FC、名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、それぞれのチームで共に闘ってくださった全てのチーム関係者の皆様の支えのおかげで、素晴らしいサッカー人生を送ることができました。本当に感謝いたします。ありがとうございました」

「そして、僕を生み育ててくれた両親。誰よりも近くで応援し、支えてくれた妻と2人の子供たち、家族の存在が常に僕の一番の支えであり、活力でした」

「これからの人生も家族と共に頑張って行きたいと思います。11年間本当にありがとうございました」

 現在33歳の酒井は、名古屋グランパスの下部組織出身。駒澤大学を経て、2011年に京都サンガF.C.へと入団すると、2015年に松本山雅FC、2016年に名古屋グランパスへと完全移籍で加入した。2018年に町田へと期限付き移籍すると、2019年には完全移籍へと移行。昨シーズンは、明治安田生命J2リーグで6試合に出場、天皇杯で1試合に出場した。J1リーグでは通算44試合に出場して4得点、J2リーグでは通算196試合に出場して7得点、ルヴァン杯では通算2試合に出場、天皇杯では通算13試合に出場した(2022年2月9日現在)。

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