リーグでは11位と低迷も…チェルシーDFギュスト「僕たちは死んでいない」

2024年2月9日(金)14時50分 サッカーキング

チェルシーでプレーするギュスト [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するフランス代表DFマロ・ギュストが、今シーズンの戦いはまだ終わっていないことを強調した。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 今シーズンのチェルシーはカラバオ・カップでは決勝、FAカップでは5回戦に進出しているものの、プレミアリーグでは12位に終わった昨シーズンと同様に今シーズンも第23節終了時点で9勝4分け10敗で11位に低迷している。

 さらに、4日に行われたプレミアリーグ第23節のウルヴァーハンプトン戦で2−4と逆転負けを喫し、リーグ戦2連敗となったことで、昨夏から率いているマウリシオ・ポチェッティーノ監督への風当たりも強くなっている。

 そんななか、7日にアウェイで行われたFAカップ4回戦・再試合では素晴らしいパフォーマンスを見せ、リーグ4位と好調なアストン・ヴィラを3−1で下して5回戦へと駒を進めたチェルシー。この試合にフル出場し、1アシストを記録するなど、勝利に貢献したギュストはチームのメンタリティを称賛した。

「僕たちはチェルシーだ。ファンに僕たちは死んでいないこと、そしてより良くなるために毎週努力をしていることを示さなければならない。それが僕たちがしなければならないことだ」

「(違いは)メンタリティだった。僕たち全員のメンタリティがとても素晴らしかったから、勝利できた。監督は僕たちにいいメンタリティを保って、団結して、(代わりに)プレッシャーをかけるように言った。それを実行できたね」

 なお、アストン・ヴィラ戦のスタメンの平均年齢が22.8歳だったことにも注目が集まっているが、現在20歳のギュストは「このグループが若いことはわかっているが、より良い選手になるためには団結して、協力して、この良いメンタリティを維持しなければならない」と今後への意気込みも語った。

「それが僕たちが(アストン・ヴィラ戦で)やったことだ。一緒にプレーして、前進していくことに集中していた。僕たちはプレミアリーグ、FAカップでも集中し続け、(リヴァプールとの)カラバオ・カップ決勝で勝つことだけが必要だ。それが僕たちがしなければならないことだ」


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