aprが2022年のスーパーGT参戦体制を発表。30号車GR86はイエローに。31号車は嵯峨/中山組継続

2022年2月10日(木)18時22分 AUTOSPORT web

 2月10日、スーパーGT GT300クラスに参戦するaprは、2022年に参戦する30号車apr GR86 GT、31号車apr GR SPORTS PRIUS GTの参戦体制について発表した。すでに1月の東京オートサロンで30号車については永井宏明/織戸学のコンビとヨコハマ装着は発表済みだが、31号車は2022年も嵯峨宏紀と中山友貴のコンビがステアリングを握り、ブリヂストンを装着する。


 スーパーGT/JGTCに長年参戦し、チャンピオン獲得や多くの勝利などトップチームのひとつとして君臨してきたaprは、2022年に向けて30号車の新たな車両としてGR86を開発。1月の東京オートサロンでお披露目し、大きな注目を集めてきた。


 そんなチームは2022年に向け、30号車GR86、そして2021年に1勝を飾った31号車の2台体制で参戦する。東京オートサロンでラインアップが発表されたとおり、30号車は永井と織戸のコンビで参戦。ヨコハマを履く。カラーリングは2021年まで同様、鮮烈なイエローをベースにブルーとレッドが入るものとなった。


 一方、これまで体制が明らかにされていなかった31号車については、チームの大黒柱とも言える嵯峨と、2019年からチームに加わった中山のコンビが継続となった。引き続きブリヂストンを履き、豊田通商のブルーとホワイトのカラーリングをまとう。


 また同時に、レースクイーン『apr Victoria』のメンバーも発表された。2022年は夏川いづみさん、鈴木ちひろさん、柳はるさん、藤田香澄さんの4人が務める。


 2022年の参戦体制は下記のとおりだ。


apr 2022年スーパーGT参戦体制


#30 apr GR86 GT
車両名:apr GR86 GT
ドライバー:永井宏明/織戸学
ベース車両:GR86
全長×全幅×全高:4,550mm×1,950mm×1,100mm
車両重量:1100kg以上
ホイールベース:2650mm
トランスミッション:ヒューランド6速シーケンシャル
クラッチ:小倉クラッチ
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
ホイール:レイズ製 F:13J×18inch R:13J×18inch
エンジン:トヨタV8(TRD製2UR-G)
排気量:5.4L
タイヤ:ヨコハマタイヤ


#31 apr GR SPORTS PRIUS GT
車両名:apr GR SPORTS PRIUS GT
ドライバー:嵯峨宏紀/中山友貴
ベース車両:GR SPORTS PRIUS PHV
全長×全幅×全高:4,650mm×1,950mm×1,130mm
車両重量:1100kg以上
ホイールベース:2750mm
トランスミッション:ヒューランド6速シーケンシャル
クラッチ:小倉クラッチ
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
ホイール:レイズ製 F:13J×18inch R:13J×18inch
エンジン:トヨタV8(TRD製2UR-G)
排気量:5.4L
タイヤ:ブリヂストンタイヤ

東京オートサロンでお披露目されたapr GR86 GTとaprの金曽代表、永井宏明、織戸学
2021スーパーGT第6戦オートポリス GT300クラス優勝のTOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(中山友貴/金曽裕人監督/嵯峨宏紀)

AUTOSPORT web

「スーパーGT」をもっと詳しく

「スーパーGT」のニュース

「スーパーGT」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ