ROC個人戦で準優勝のベッテル、F1以外のカテゴリーへの参戦は「チャンスと時間をもらえたら、喜んで検討する」

2022年2月10日(木)14時0分 AUTOSPORT web

 アストンマーティンからF1に参戦するセバスチャン・ベッテルは、F1以外のカテゴリーでレースをすることも検討すると述べている。


 ベッテルは今年、アストンマーティンで2シーズン目を迎えるところだ。最近では、2月5日、6日にスウェーデンの都市ピーテオーのピテ・ハブスバッドで開催されたレース・オブ・チャンピオンズに出場し、ベッテルは個人戦で準優勝という記録を残した。2022年のレース・オブ・チャンピオンズは通算31回目の開催で、コースは凍結した湖の上に設営され、大会史上初の雪上/氷上イベントとなった。

2022年のレース・オブ・チャンピオンズ個人戦で優勝を飾ったセバスチャン・ローブ(左)と準優勝のセバスチャン・ベッテル(右)


 そこでラリーなど、F1以外のレースをすることについて尋ねられた4度のF1世界チャンピオンであるベッテルは、次のように答えた。


「誰かが僕にチャンスと時間をくれたら、喜んで検討するだろう。時間と経験が必要だが、チャンスと時間をもらえたら、(ラリーカーでオフロードでレースをすることを)喜んで考えるよ」


「ドライバーとしてとても満足できるものだ。マシンを駆使できる範囲が広いしね。通常、F1ではマシンがコースアウトしたら、すぐに方向を修正しなければタイムを失う。ここではもっとグレーの領域があるようだ」


「タイミングはよくないかもしれないけれど、調整できるだろう。F1や他のカテゴリーのように、舞台裏では多くの準備が行われている。ペースノートを作ったり、情報をできる限り集めたりね。もちろん小さなウインドウに完璧に収まらなければならない。違いも見えてくるよ! でも本当に僕は楽しんでいる」

2022年レース・オブ・チャンピオンズ スウェーデン セバスチャン・ベッテル対セバスチャン・ローブ



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