ド軍「26人」から漏れる“当落線上”の選手は キケ・ヘルナンデス再契約で「アクティブ・ロースター」はどうなる?
2025年2月10日(月)12時0分 ココカラネクスト
キケ・ヘルナンデスの復帰でドジャースのアクティブ・ロースターはどうなるのか(C)Getty Images
“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスがドジャースと再契約したと現地時間2月9日(日本時間10日)、複数の米メディアが報じた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「球団史上8度目のワールドシリーズ優勝を果たしたチームにとって、これ以上ないほど素晴らしいオフシーズンが、さらに素晴らしいものとなった」と伝えている。
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同メディアは、キケ・ヘルナンデスの復帰に伴い「アクティブ・ロースターはどうなるのか?」という記事を掲載しており、実際にメジャーでプレーできる8月31日までの26人のアクティブ・ロースターがどうなるのかを考察している。
記事では「キム・ヘソン、ジェームズ・アウトマン、クリス・テイラー、アンディ・パヘスらがポジションを争うことになるだろう」と記し、「新たに獲得したKBOのスター選手であるキムは、トレード候補になる可能性は低いが、彼がロサンゼルスの他の攻撃陣の中でロースター入りを果たすのに十分な守備力を発揮できれば、3Aでのプレーを免れるだろう」と分析した。
また、「アウトマンは2024年シーズンですでに惨たんたる成績で、負傷から復帰したミゲル・ロハスのためにスペースを空けるため3Aに降格された。パヘスも昨年8月にトミー・エドマンのためにスペースを空けるため3Aに降格された」と説明している。
豊富なタレントを擁するドジャースは、シーズン開幕に向けて競争が激しくなる。“当落線上”の選手たちにとっては「26人」に入るための大きなアピールが必要となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]