太田格之進、セブリング12時間含むIMSAの2レースにEraモータースポーツから追加参戦決定
2025年2月11日(火)11時15分 AUTOSPORT web

IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のLMP2クラスに参戦するEraモータースポーツは、セブリングとロード・アメリカで開催されるレースにおいて、太田格之進がチームに加わると発表した。
■「信頼できるチーム」と太田
太田は、先月のIMSA第1戦デイトナ24時間レースでシリーズデビューを果たした。このデイトナを含め、GTPクラスのアキュラ・マイヤー・シャンク・レーシングからはワトキンス・グレン、インディアナポリスという長距離戦への出場がすでに発表されているが、この3レースに加えて、12時間レースのセブリング、2時間40分で争われるロード・アメリカにLMP2クラスから出場、IMSAでの2025年のプログラムは全5レースとなる予定だ。
3月15日に開催される第2戦は、フロリダ州に位置するセブリング・インターナショナル・レースウェイが舞台。太田はここでトビアス・ルトケとデビッド・ハイネマイヤー・ハンソンとともに、チームの18号車オレカ・07ギブソンをドライブする。
これにより、Eraは2020年以来初めて、ライアン・ダルジールを欠くラインアップでセブリングに臨むことになる。
すでにエントリーリストが発表されているとおり、太田は今週セブリングで開催されるIMSA公式テストでEraモータースポーツに加わる予定で、このテストにはダルジールも参加が予定されている。
「セブリングとロード・アメリカでEraモータースポーツとレースをすることを発表できてうれしいです」と太田。
「EraはLMP2クラスで毎年素晴らしい成績を収めている、信頼できるチームです。我々は2024年から一緒に仕事をしているので、パートナーシップはすでに強固で、良い成績を収められると確信しています」
Eraとホンダ・レーシング・コーポレーションのつながりは、チームのヒストリックレースでの活動を通じて生まれ、両者は協力してアキュラARX-05やARX-03bなどの古い車を運用している。
「Eraモータースポーツのチーム全員が、セブリングとロード・アメリカでカクを迎え入れることに興奮している」とチームを率いるカイル・ティリーは語っている。
「彼とHRCはともに素晴らしい仕事をしてくれた。このプロジェクトで協力する機会を得られたことを光栄に思う」
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