今永昇太をカブス同僚左腕が「ヤバい」と絶賛 米メディアも「契約は正しい選択だった」と期待値を高める

2024年2月11日(日)12時40分 ココカラネクスト

カブス加入で注目を集めている今永。彼に対する期待は早くも高まっている。(C)Getty Images

 日本人ルーキーへの期待は高まり続けている。昨季にカブスで勝ち頭となる16勝をマークしたジャスティン・スティールが、今オフにチームに加わった今永昇太の投球を絶賛した。

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 現地時間2月8日、今永がトレーニング施設のブルペンで投球練習を行った際に、近くで目の当たりにしたというスティールが自身のSNSで「今日、イマナガのピッチングを見た。彼はヤバい」と投稿し、話題となっている。

 他にも「彼のベースボールカードを探している」と綴られており、もちろん新たな同僚を称える意味の内容となっている。このスティールの称賛は米国内メディアで大きく取り上げられており、檜舞台に挑む今永の評価を高めている。

 米スポーツサイト『Sportskeeda』は、「ジャスティン・スティール、カブスの新チームメイトショウタ・イマナガのブルペンワークアウトに魅了される」と銘打った記事を配信。その中で話題の投稿を紹介し、「ジャスティン・スティールのイマナガへのコメントは、日本の野球界の優位性を示すもう一つの例だ」と記している。

 さらに、「シカゴでイマナガは、同胞のセイヤ・スズキ、ジャスティン・スティールなど、2016年のワールドシリーズ優勝のマジックを再現しようとする多くの選手たちとともにプレーすることになる」と強調。「今季、イマナガが新チームで最高のプレーを見せてくれることを、カブス・ファンはとりあえず安心して見守ることができる」と活躍を見通している。

 他にも、米メディア『Fan Sided』も、「カブスのジェド・ホイヤー球団社長がイマナガと契約したのは正しい選択だったようだ」と指摘。そのうえで「このツイートは、昨年9月にワイルドカードの最終順位にわずか1ゲーム届かなかったカブス・ファンの興奮に火をつけるに違いない」と期待を寄せ、加えて「スティールはお墨付きを与えた」「新しいチームメイトが何をもたらしてくれるのか、明らかに興奮している」など今永のクオリティの高さを主張している。

 カブスのバッテリー組のキャンプは今月14日からスタートする。新人左腕の話題がさらに米国内を賑わすことになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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