「トッテナムで幸せ」なモウリーニョ、冬休みを利用してライプツィヒを現地観戦

2020年2月11日(火)12時10分 サッカーキング

トッテナムでの仕事について語ったモウリーニョ [写真]=Getty Images

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 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、自身の現状などについて語った。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 昨年11月にトッテナムの監督に就任したモウリーニョ監督は、これまでに公式戦19試合を指揮し、10勝4分5敗の成績を収めている。

 そんな同監督は、ウィンターブレイク期間を利用して、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の対戦相手であるライプツィヒの分析を行なっているという。『スカイ』のインタビューに応じた“スペシャル・ワン”は、9日に行われたブンデスリーガ第21節バイエルン対ライプツィヒ戦を現地観戦したことを明らかにした。

「とても重要なことだよ。ウォームアップも含めて、小さなディテールまで見ることができるからね。TVや動画では不可能だ。ウォームアップを見ることで、選手が個々に何をしているのかがわかる。試合中には見えない、何かしらのスキルがあるんだ。強度の違いや、経験値の違いなどね。この機会を見逃すわけにはいかなかった」

 また、同監督はトッテナムでの充実ぶりをアピール。5日に行われたサウサンプトンとのFAカップ4回戦・再試合でヤン・ヴェルトンゲンを途中交代させたことにより、「選手との関係性がすでに悪化しているのでは?」とも指摘されたが、それらの声を一笑に付した。

「ニュースで真実とは異なることを伝えたがる人たちの思惑とは裏腹に、私は本当にこのクラブで幸せだよ。皆さんは私をとてもよく知っている。私が本当に幸せかどうかを知るのに十分なくらいにはね。(トッテナムでの仕事は)難しいか?そうだね。でも、それが簡単な仕事だったら、私には向かないよ」

「私は選手のことが、彼らが何者かも含めて好きだ。彼らと築いた信頼関係が好きだ。もし私の浮かばない表情を見たのなら、それは悪い結果によるものだ。私自身を変えることができないし、それが私というだけだ。真実は、私は幸せで、これから何が起こるのかを楽しみにしているということだよ」

 トッテナムは16日にプレミアリーグ第26節でアストン・ヴィラと対戦し、19日にライプツィヒとのファーストレグを迎える。

サッカーキング

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