アル・アハリがPK戦制しクラブW杯3位…パルメイラスは南米勢初の4位で終了

2021年2月12日(金)2時37分 サッカーキング

アフリカ王者がクラブW杯3位入賞 [写真]=FIFA via Getty Images

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 FIFAクラブワールドカップ カタール 2020の3位決定戦が11日に行われ、アル・アハリ(エジプト)とパルメイラス(ブラジル)が対戦した。

 アフリカ王者のアル・アハリと南米王者のパルメイラスが3位の座を懸けて激突。試合はお互いになかなか決定機を作れず、膠着状態が続く。アル・アハリは26分、高い位置でボールを奪うと、アムル・エルソリアがペナルティエリア右に侵入してシュートを打ったが、わずかに枠を左へ外れた。

 パルメイラスは40分、左サイドを持ち上がったマティアス・ビニャがクロスを入れると、ニアでフリーの元アルビレックス新潟FWホニが頭で合わせたが、これはGKモハメド・エル・シェナウィの好セーブに阻まれた。

 後半に入ってアル・アハリは67分、ペナルティエリア中央のエルソリアが右サイドからのクロスにジャンピングボレーで合わせたが、これは相手GKのファインセーブ。こぼれ球をジュニオール・アジャイが押し込んだが、これもオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 試合はこのまま90分が終了し、PK戦に突入した。先攻のアル・アハリは5人目までに3人が成功すると、GKエル・シェナウィの2本ストップなどがあり、後攻のパルメイラスは2人のみ成功で勝負あり。PK戦を制したアル・アハリが2006−07シーズン以来、2度目の3位入りを果たした。なお、この大会で南米勢はこれまで3位以上をキープしていたが、パルメイラスは史上初の4位で終わった。

【スコア】
アル・アハリ 0−0(PK戦:3−2) パルメイラス

サッカーキング

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