レッドブル・ホンダ『RB16』のシェイクダウンを終えたフェルスタッペン「すべて順調。とてもポジティブな一日」

2020年2月13日(木)7時14分 AUTOSPORT web

 レッドブル・レーシングは、2月12日、2020年型F1マシンRB16・ホンダのシェイクダウンを、イギリスのシルバーストン・サーキットで行った。ステアリングを握ったマックス・フェルスタッペンは、「ポジティブな一日だった」と振り返った。


 チームはレギュレーションで認められたフィルミングデーの制度を利用し、デモ走行用のタイヤを装着して走行距離を100kmに制限されるなかで、新車のシェイクダウンを行った。2020年はF1プレシーズンテストが昨年よりも2日減らされ6日間となっているため、テストを最大限に活用するため、事前のチェックを行うことは重要だった。


 フェルスタッペンは2.638kmのナショナルサーキットを使ってマシンを走らせ、アクシデントに見舞われることなく走行プランを完了した。

『レッドブルRB16・ホンダ』のシェイクダウンを行うマックス・フェルスタッペン

「今日初めてRB16に乗った。とてもポジティブな一日だったよ」とフェルスタッペンは言う。


「前回F1マシンに乗ってからかなり時間がたっていたから、今朝走ることをすごく楽しみにしていた。マシンを始動して、いつもの手順に取り掛かったわけだけど、その前から新しいマシン、新しいエンジンはどういう感じなんだろうという期待感があった」


「今日はフィルミングデーに過ぎないが、大事なのはマシンを走らせて、感触をつかみ、小さな問題を見つけ出し、基本的にバルセロナに着く前にすべてのことを把握しておくことだ。幸い今日はすべてのことがスムーズにいった」

『レッドブルRB16・ホンダ』のシェイクダウンに臨むマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン

 アレクサンダー・アルボンは、この日は走行しなかったものの、サーキットを訪れてニューマシンのシェイクダウンの様子を見守った。


「僕にとっては、今日ここに来て、マックスやチームスタッフから、最初のフィードバックを得ることが重要だった」とアルボン。


「今日は寒かったね! でもすべてがとてもスムーズに進み、バルセロナに向けていい状況のようだ。もちろん今日はフィルミングデーにすぎないけれど、それでもわくわくしたよ。ウィンターテストでマシンに乗るのがとても楽しみだ」


 スペイン・バルセロナでのF1プレシーズンテストは19日にスタートする。


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