槙野智章氏、浦和サポーターに自身の今後を語る「プレーしたクラブで…」
2025年2月13日(木)12時30分 FOOTBALL TRIBE
![](https://news.biglobe.ne.jp/sports/0213/9168751251/fbt_9168751251_1_thum800.jpg)
かつてJリーグ3クラブ(サンフレッチェ広島、浦和レッズ、ヴィッセル神戸)やドイツでプレーし、2018年のFIFAワールドカップロシア大会にも出場した元日本代表DFの槙野智章氏。2022シーズンに現役引退し、現在はサッカー解説者やタレントとして活動する傍ら、品川CC(神奈川県社会人リーグ1部)で監督を務めている。
そんな槙野氏が、2月12日に出演した日本テレビ系列のテレビ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で浦和の街を訪れ、浦和レッズのファン・サポーターに将来のビジョンなどを語った。
槙野氏は番組の人気コーナーである「朝まではしごの旅」で浦和駅周辺の居酒屋や飲食店を訪問。浦和ファン・サポーターに今後何を目指しているか聞かれると「今の活動の全ては監督になるため。2026年はどこで監督をやっているかは分からない。下から積み上げていくのとビッグクラブを倒すことをしたい。あとは自分がプレーさせてもらったクラブ(浦和、広島、神戸)で指揮を執りたい」と語った。
なお、それを聞いたサポーターからは「しれっと広島の監督とかになっていたらめっちゃブーイングしますよ」と、鋭いツッコミを入れられている。
槙野氏は2023年2月に品川CCのセカンドチーム監督兼テクニカルディレクターに就任。チームを1シーズン率いた後、翌2024年に同クラブのトップチーム監督に就任し、神奈川県1部リーグを3位でフィニッシュ。チームを3年ぶりの関東社会人サッカー大会(関東リーグ昇格トーナメント)へ導いた。結果として関東リーグへの昇格は逃したもののリーグ戦での好成績もあり、2025シーズンもクラブと契約を更新した。
現在、槙野氏は日本サッカー協会(JFA)公認A級ライセンスまで取得しており、1月23日には今年度のJFAProライセンス(旧S級)コーチ養成講習会に参加することが発表された。修了、合格すればJリーグや日本代表を指揮する権利を獲得できる。同氏の今後のキャリアに注目したい。