マンU出身の双子キーン兄弟が初のアベック弾!…エヴァートンとウィガンで同日にゴール

2022年2月13日(日)18時21分 サッカーキング

双子のマイケル(左)とウィル(右) [写真]=Getty Images

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 双子で知られるエヴァートンのイングランド代表DFマイケル・キーンとウィガンのアイルランド代表FWウィル・キーンが、同日にそろってゴールを記録した。

 マイケルは12日に行われたプレミアリーグ第25節リーズ戦、23分のコーナーキックに頭で合わせてチームの2点目を記録した。キャリア通算23ゴール目で3−0の快勝に貢献し、チームは7試合ぶりの白星を収めた。

 ウィルは同日に行われたリーグ1(イングランド3部)第33節チャールトン戦で先制点を記録。26分にPKを成功させて今季のリーグ戦得点数を「15」に伸ばした。昇格を争うウィガンは2−1で勝利し、4試合ぶりの白星となった。

 データサイト『Opta』によると、双子のキーン兄弟がイングランドのプロリーグで同日にそろって得点を記録したのは、キャリア初の出来事になったようだ。

 1993年1月11日にグレーター・マンチェスターで生まれたキーン兄弟は、2004年にマンチェスター・Uの下部組織に入団。ともに将来を嘱望される逸材だったが、トップチームでは出場機会を得られず。マイケルは2015年1月にバーンリー、ウィルは2016年夏にハル・シティへと完全移籍した。

 マイケルはバーンリーでブレイクを果たし、2017年3月にイングランド代表デビューを飾った。同年夏に移籍金2500万ポンド(約37億円)でエヴァートンに移籍し、同クラブでも不動のセンターバックとして活躍している。

 一方のウィルはハルで定位置をつかめず、その後に加入したイプスウィッチでも不発に終わった。しかし、2020年10月から所属しているウィガンで得点力が開花し、2シーズン連続で2ケタ得点を記録している。活躍が評価され、2021年11月に父親の故郷であるアイルランドで代表デビューを飾った。

サッカーキング

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