ウイリアムズF1、『FW42』の事前シェイクダウンをキャンセル。マシンの準備に遅れ

2019年2月14日(木)6時29分 AUTOSPORT web

 ウイリアムズF1チームが、当初16日土曜に予定していた2019年型マシン『FW42』のシェイクダウンをキャンセルすることを決めた。プレシーズンテスト初日18日の走行に目標を定め、ニューマシンの準備を進めるということだ。


 ウイリアムズは11日に新しいタイトルスポンサーROKiTとの契約を発表、新車のカラーリングを披露したが、この際に使用したのは基本的には2018年型マシンだった。


 土曜のスペイン・バルセロナでのシェイクダウンを取りやめる理由として、チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、Formula1.comに対し、次のように説明した。
「私たちは、冬の間、極めてアグレッシブなエンジニアリングプログラムに取り組んできました。今週末にフィルミングデーとしてマシンを走らせるプランを中止するという決断を下したのは、バルセロナでのテスト初日2月18日を迎えるまでファクトリーでの時間を最大限に活用するためです」


 12日に体制発表会を行ったルノーF1チームの首脳陣も、ニューカーの完成が遅れており、16日に予定しているシェイクダウンを予定どおり行えるかどうか定かではないと述べている。


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