田中聡のゴール認められるも…サンフレッチェ広島MF越道草太の行為話題
2025年2月14日(金)8時5分 FOOTBALL TRIBE
![](https://news.biglobe.ne.jp/sports/0214/5415445938/fbt_5415445938_1_thum800.jpg)
サンフレッチェ広島は2月12日に行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)ノックアウトステージ・ラウンド16の第1戦で、ベトナム1部ナムディンFCの対戦。3-0で勝利したが、MF田中聡のゴール直前におけるMF越道草太のプレーが話題を呼んでいる。
広島が1-0で迎えた87分、田中が敵陣中央からのドリブルでペナルティエリアに侵入。ペナルティエリアで相手選手をひとり剥がし、左足からシュートを放つと、ボールはゴールマウス上部に吸い込まれた。
田中がドリブルで駆け上がる際、ブラジル人FWルーカスがボールを奪おうと同選手に身体を寄せようとする。その際、田中のドリブルコースにいた越道が左腕を挙げると、越道の左手がルーカスの顔面を直撃。ルーカスはその場で倒れ、田中のドリブル突破を阻止できず。主審は越道のファウルをとらず、田中のゴールを認めている。
このシーンは、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像を一部切り取った動画によりネット上で拡散。「殴っているのでは?」「ファウルっぽいな」といった声が挙がるなど、左腕を挙げた越道の行為に注目が集まっている。
ACL2でベスト8進出に大きく近づいている広島。2月明治安田J1リーグ開幕節の町田ゼルビア戦を控えるなか、越道の行為がファウルに該当するかどうか、議論が白熱しそうだ。