鶴岡東がセンバツへ房総合宿、東北準V打線また強化

2月14日(金)19時48分 日刊スポーツ

練習中に円陣を組む鶴岡東の選手たち(撮影・鎌田直秀)

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第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)に41年ぶり2度目出場の鶴岡東(山形)が14日、千葉・袖ケ浦市内で第2次合宿を開始した。
先週末に行った第1次千葉合宿に続き、地元では積雪の影響で使用出来ない土のグラウンドを満喫。フリー打撃では昨夏の甲子園16強メンバー山路将太郎内野手(2年)や、昨秋に4番を務めた馬場和輝内野手(2年)を中心に、ひと冬越した成長力を示す快音を連発した。昨秋の公式戦チーム打率は、センバツ出場32校中2位。東北大会準優勝を導いた強力打線は、さらにパワーアップしている。
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残雪の鶴岡から温暖な房総へ。室内を中心に着々と育ててきた実力。選手たちも、力強い打球音に自然と笑顔があふれた。
昨秋は「1番二塁」で攻守の要となった山路は「山形では外でキャッチボールも出来ない。気温も違って、ノックやバッティング練習が出来ることが有り難い」と感謝した。昨秋は60キロだった細身の体も65キロに増量。フリー打撃などでは左右に打ち分け「内野を抜けていく打球は鋭くなったと思う」と好感触に胸を張る。東北大会決勝では仙台育英に7回まで8−5とリードしながら、終盤にミスから6失点して逆転負け。「最後に気が抜けて、つめが甘かった。昨夏に2年生で経験させていただいた甲子園の経験を、声でチームをまとめたりして、しっかり生かしたい」。リーダーシップをとる自覚も、さらに芽生えてきた。
馬場の打球もグングン伸びて、外野手の頭を越えた。マスコットバットより重いバットや、ノックバットより軽いバットを振り分け、スイングスピードを磨いた。「打球の上がり方は確実に速くなった。4番として自分が決めるというよりは、つないでチームの得点を増やしたい。まずは昨夏の先輩たちを超えることが目標」。同校初の8強進出だけでなく、春夏通じて初の県勢決勝進出にも挑む。
昨秋の公式戦チーム打率4割2分は、履正社(大阪)の4割2分5厘に続く2番目。東北大会3戦連続10得点など、県大会を含めて平均11得点の強力打線だ。佐藤俊監督(48)も「先週よりも今日のほうが良くなってきている。体が(雪のように)解けてきた感じですかね。秋に戻るのではなく成長していると思う」と手応え。鶴岡東打線が強靱(きょうじん)な翼を広げて甲子園に飛来する。【鎌田直秀】

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