キャプテンの遠藤航が攻守に貢献も…シュトゥットガルト、17歳に同点弾許してヘルタとドロー

2021年2月14日(日)1時26分 サッカーキング

シュトゥットガルトとヘルタ・ベルリンが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第21節が13日に行われ、MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトはホームでヘルタ・ベルリンと対戦した。遠藤は開幕から21試合連続のスタメン入りとなり、また公式戦3試合連続でキャプテンマークを巻いての先発に。攻守で存在感を発揮し、フル出場を果たした。

 シュトゥットガルトはサシャ・カライジッチとのパス交換から相手の背後をとった遠藤が左足で枠内シュートを放ったが、相手DFにも妨害されて相手GKに正面でセーブされる。その後もチャンスを多く作るシュトゥットガルトは34分、左からのコーナーキックにコンスタンティノス・マヴロパノスが頭で合わせたが、これも相手GKの好セーブに阻まれた。

 40分にはマテオ・ゲンドゥージからボールを奪い取った遠藤が、絶妙の浮き球スルーパスでカライジッチの決定機を演出。しかしシュートは枠を捉えられない。すると後半アディショナルタイム1分、ボルナ・ソサのフリーキックにカライジッチがダイビングヘッドで合わせてネットを揺らす。カライジッチがオフサイドかどうかの際どい位置に立っていたためVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の映像確認には時間を要したが、最終的には認められてシュトゥットガルトが先制点を記録した。

 ビハインドで後半を迎えたヘルタ・ベルリンは、82分に試合を振り出しに戻す。途中出場のサミ・ケディラが浮き球をゴール前に送ると、受けたルカ・ネッツはファーストタッチで相手2枚をはがし、2タッチ目で冷静に流し込んでネットを揺らす。17歳のネッツは出場6試合目で初ゴールを記録した。

 試合は引き分けのまま終わり、シュトゥットガルトは2戦未勝利、ヘルタ・ベルリンは4連敗を止めたものの7戦未勝利となった。次節、シュトゥットガルトは20日にケルンとアウェイで、ヘルタ・ベルリンは21日にホームでライプツィヒと対戦した。

【スコア】
シュトゥットガルト 1−1 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
1−0 45+1分 サシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
1−1 82分 ルカ・ネッツ(ヘルタ・ベルリン)

サッカーキング

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