バルサ会長、怒りが我慢の限界に到達か…シャビ監督にナポリ戦後の解任の可能性が浮上

2024年2月13日(火)23時56分 サッカーキング

バルセロナを率いるシャビ監督 [写真]=Getty Images

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 ここまでのラ・リーガで15勝6分3敗の勝ち点「51」を積み上げ、3位につけているバルセロナ。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)とスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)で敗退を喫し、リーグ戦でも首位を走る“宿敵”レアル・マドリードとの勝ち点差が「10」となっていることから、現実的にタイトル獲得が望める大会はチャンピオンズリーグ(CL)のみとの見方も広がっている。

 1月27日にシャビ監督が今シーズン限りでの退任を発表して以降、チームは2連勝を達成したものの、11日に行われたラ・リーガ第24節のグラナダ戦では、打ち合いの末に3−3のドローで試合を終えた。そんななか同紙は、試合後にバルセロナのジョアン・ラポルタ会長とシャビ監督が会談を行ったと報道。ダビド・ベルナベウ記者は、「いつもより短い、5分ほどの会議だった」と説明しながら、指揮官に「緊急の解決策」を探すよう促したと述べ、「これ以上の失敗は許されない」という通告を行ったと主張した。

 また、スペイン紙『アス』は、「ラポルタの忍耐力も限界に達し始めている」と伝えながら、同会長の通告が次節のセルタ戦とCL・ラウンド16のナポリ戦に向けられたメッセージだと指摘。「そのどちらかで悪い結果を出せば、特にチャンピオンズリーグではパンドラの箱が開いてしまう」と危機感を示しつつ、「ナポリで大きな失敗をしたり大敗を喫したりすれば、シャビは解任される」と今季終了を待たずしての解任の可能性を報じている。

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