ジャクソンは約6〜8週間の離脱へ…チェルシー指揮官「解決策を見つける」

2025年2月14日(金)14時56分 サッカーキング

しばらく離脱となることが明らかになったジャクソン [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンの離脱期間を明かした。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のジャクソンは度々決定機を逃していることから、批判されることも多いものの、今シーズンはここまで公式戦24試合の出場で9ゴール5アシストを記録するなど、攻撃陣の主力としてチームに貢献してきた。

 しかし、ジャクソンは3日に行われたプレミアリーグ第24節のウェストハム戦(○2−1)で左ハムストリングを負傷。当初は軽傷が見込まれていたが、さらなる検査が行われた結果、問題ははるかに深刻であることが報じられていた。

 そんななか、ジャクソンの状態について聞かれたマレスカ監督は「ニコは(3月末の)インターナショナルウィークまで欠場し、その後には復帰できるだろう」と明かしながら、次のように続けた。

「筋肉の問題であることはわかっていたが、彼の反応からしてそれほど重大なものとはわからなかった。大したケガではないと皆が思っていたが、残念ながら、検査を受けた彼は6〜8週間の離脱となるだろう」

 なお、ウェストハム戦ではU−19スペイン代表FWマルク・グイウも同様にハムストリングを負傷してしまい、しばらく離脱することを明かしたマレスカ監督は、一気に2人のストライカーを失ったことを受け、戦い方を変える必要があることを認めた。

「クリストファー(・エンクンク)は解決策の一つかもしれないが、唯一の解決策ではない。私は最初からクリストファーは9番ではないと言ってきた。クリストファーは攻撃的なミッドフィルダーだ。だが、私たちは全員の解決策を見つけるために彼を9番として起用している。クリストファーが正真正銘の9番でないことはよくわかっている」

「私たちは別の解決策を見つけようとしている。私は初めからクリストファーが重要な選手だと考えていると常に言ってきたが、問題は彼らはプレーすれば重要だと感じて、プレーしなければ重要だと思わないことだ。今、移籍市場は閉まり、全員がここにいて、彼は最後まで私たちを助けようとしてくれるだろう」

「(サイドの選手を偽9番としてプレーさせることは)解決策になるかもしれない。ペドロ(・ネト)やノニ(・マドゥエケ)、タイリーク(・ジョージ)でさえも挑戦して、解決策になるかもしれない」

「しかし、それは9番だけの問題ではない。適切な9番がいない場合は確かに異なるタイプの9番を起用する必要があるが、プレーの仕方を少し変える必要もある。背後に脅威となる選手がいないから、もっと直接的に、そしてもっと連携する必要があるけど、解決策は見つけられると思う」

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