現在のウイリアムズF1に必要なのは「改革ではなく正しい方向への進化」とロウ

2月15日(木)13時58分 AUTOSPORT web

 ウイリアムズのパートナーでテクニカルディレクターのパディ・ロウは、継続的な改善を続けるため努力すると主張しているが、それはチームの改革を行うということではないという。


 ロウは2017年の初めに、優勢にあるメルセデスF1チームを離れて技術部門のトップ兼株主として、ウイリアムズの復活に専念することになった。


 昨年、55歳のロウはウイリアムズにおいて多くの変更を行ったが、それは大規模な改革というよりは、チームのリソースをより有効に活かすことになる進化のプロセスの一部だと見なしている。


「(焦点を置くべき)重要なことは、プロジェクトそのもの、つまり2018年マシンだと考えているが、そのなかで組織自体や組織の機能を発展させることはある」とロウはRACERに述べた。


「機械やソフトウェア、あらゆるテクノロジーにどのような投資をしているか、配分の観点から見て予算が最善なやり方で使われているかを確認している。我々は適切な領域で十分な努力をしているだろうか? プロジェクトそのもの、つまりマシン製作と並行して、私はこうしたことすべてに取り組んでいる」


「急進的なことはなにも行われていない。入り込んで改革を起こすというのは私のやり方ではない。なぜなら改革が必要だとは思わないし、それが効果的だとも思わないからだ」


「実際、チームは良い状態にある。このチームをより良いものにし、正しい方向へ進化させることにつきる。重要な事柄に焦点を置いて優先し、強化が必要なことを築き上げるのだ」


「そうしたやり方では、特に強調することは何もない。あったとしても私はおそらく説明しないだろうね!」


 メルセデスやフェラーリ、レッドブルが享受しているレベルには程遠い予算でウイリアムズは運営されている。ロウはチームができる限りコスト効率の良い方法で、チームの能力を管理することの必要性を強調する。


「たしかに小規模チームではリソースの制約にぶつかることが、大規模チームより頻繁にある」


「だからやる価値のある物事すべての長いリストを作り、どれが実際に遂行できる仕事なのかを考えなければならない」


「だがそれでも判断は必要だし、それも競争の一部だ。やる価値のあることと、他の日に延ばしてもいいことを正しく判断することだ」


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