23歳メッツ正捕手に「しゃべりすぎだ」ドジャースへの強気な発言が“波紋”広げる「自信が素晴らしい」「ひどい見方だ」

アルバレスの強気な発言が波紋を広げている(C)Getty Images

　メッツの23歳捕手、フランシスコ・アルバレスの強気な発言が波紋を広げている。アルバレスは、メッツの地元紙『New York Post』の中で、「ドジャース（のラインアップ）より我々の方が上だと思う」と口にしたという。

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　メッツはヤンキースからFAとなっていたフアン・ソトを15年総額7億6500万ドル（約1150億円）という破格の契約条件で獲得。さらに、FAとなっていたピート・アロンソとも再契約し、今季は強力な打線を形成できる。

　ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はこれに反応し、「もちろん、今シーズンの攻撃陣がどちらが優れているかという議論は、選手たちがフィールドに足を踏み入れ、結果を出すまでは憶測でしかない」としつつ、「しかし、昨年の成績から判断すると、いまのところドジャースの方が優れたラインナップであると考えられる」と綴った。

　ドジャースは「得点数でMLB全体2位の攻撃陣であり、2024年にチームとしてナ・リーグのシルバースラッガー賞を受賞している」と誇示。メッツも得点ランキング7位で、「ソトの加入により、2025年に攻撃力が向上する可能性は確実に高まった」と分析したものの、メッツはドジャースには及ばないと見ている。

　そんな中、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』の野球アカウント『B/R Walk-Off』はXで、この状況を煽るように、アルバレスの画像に「ドジャース（の打線）より我々のほうが優れていると思う」という文言を添えて投稿している。

　今回の発言に対してX上では「しゃべりすぎだ」「自信が素晴らしい」「自信は素晴らしいですが、これはひどい見方だ」といった意見がある一方で、「メッツはソトの加入でメジャーリーグで最高の攻撃力を誇る！」と、アルバレスの発言に同意する声もあった。

　物議をかもしてしまった若手正捕手の発言だが、2025年シーズンはドジャースとメッツの戦いにも注目が集まりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]