中国移籍のハムシク、約11年半所属のナポリに別れ「永遠に愛している」

2019年2月15日(金)13時29分 サッカーキング

2007年夏からナポリでプレーしていたハムシク [写真]=Getty Images

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 14日に大連一方(中国スーパーリーグ)への移籍が発表されたスロヴァキア代表MFマレク・ハムシクが、2007年夏から所属したナポリへ別れのメッセージを述べた。同選手は自身のインスタグラムを更新し、思いをつづっている。

 ハムシクはイタリア語で「まずはファンに謝りたい。フィールドの中央で、みんなの拍手を受けながらお別れを告げることを望んでいたし、願っていたし、夢見ていたんだ。みんなは常にサポートしてくれて、自分を愛してくれた。美しい瞬間も、困難な瞬間も。その感謝はどんな時も持ち続けるよ」と記し始め、長文でナポリへの感謝をつづっている。

 ハムシクは「全ての人々へ感謝を述べたい」と、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長や監督、コーチ陣、メディカルスタッフなどへ思いをつづり、「なぜなら、私の家族の一部だからね」とも記している。そして最後に「私はみんなとこの街を永遠に愛している。心から、ありがとう。残りのシーズン、チームメイトの幸運を祈っているよ。ヨーロッパリーグを勝ち取ってほしい!」と締めくくっている。

 ナポリは14日、デ・ラウレンティス会長が同日に個人の公式ツイッターにて移籍合意を明かした旨を伝え、ハムシクの中国行きを発表した。同会長は「大連と合意に達した。マレクが中国で幸せになることを願っている。ナポリは常に、彼へ扉を開けている」とツイートしている。

 現在31歳のハムシクは2007年夏からナポリでプレーし、クラブ歴代最多となる公式戦通算520試合出場121得点を記録した。

サッカーキング

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