マンUに大きな痛手…FWディアロが足首負傷「しばらく欠場することになる」
2025年2月16日(日)14時45分 サッカーキング
戦列を離れることになったディアロ [写真]=Getty Images
現在22歳のディアロは若くしてイタリアへ移住し、アタランタの下部組織出身で2019年10月にトップチームデビューを飾り、2021年1月にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍となった。その後、2022年1月にはレンジャーズへ、2022年8月にはサンダーランドへ、2度のレンタル移籍を経験し、2023−24シーズンからマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。
昨季はひざのケガの影響でシーズン前半戦を棒に振ったが、復帰後の終盤戦から徐々に存在感を放つと、今季は序盤から主力の一角として活躍。ここまで公式戦通算36試合出場9ゴール7アシストを記録している。
そんなディアロだが、大手メディア『ESPN』などの報道によると、トレーニング中に足首のじん帯を負傷したという。現時点で詳細な診断結果は明らかになっていないが、今シーズン残りの試合を欠場する可能性も浮上しているようだ。
状態に注目が集まっているなか、ディアロは自身の公式インスタグラムを更新。「この重要な時期にこのようなメッセージを書かなければならないことにがっかりしている。残念ながら、ケガのためにしばらく欠場することになった。これまで以上に強くなって戻ってくる! 外から皆を応援する時間だ。まだプレーすべき試合は多くある」としばらく離脱となることを報告している。
なお、マンチェスター・ユナイテッドでは今月2日に行われたクリスタル・パレス戦で左ひざ前十字じん帯損傷と診断され、今季絶望見込みのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが無事手術を終えたことが明らかになっている一方、イギリスメディア『BBC』は新たにイングランド代表MFコビー・メイヌーも負傷したことで16日に行われるトッテナム戦を同選手が欠場することを伝えており、ディアロも離脱となってしまったことはチームにとって大きな痛手となりそうだ。