D’station Racing、鮮烈なレッドのカラーをまとった2台でスーパー耐久シリーズに復帰へ

2025年2月17日(月)12時0分 AUTOSPORT web

 2月17日、D’station Racingは2025年のスーパー耐久シリーズにST-Xクラス、ST-1クラスの2台体制で参戦すると発表した。シリーズへの参戦は2023年以来となる。2025年は、チームの母体であるNEXUSグループの創業30周年を記念した特別カラーのレッドを基調としたカラーリングとなる。


 すでに2月10日にスーパーGTの参戦体制を発表したD’station Racing。これに加え、2025年はスーパー耐久シリーズに2台体制で参戦することになった。2021年にST-Xチャンピオンを獲得するなど長年スーパー耐久には参加を続けてきたが、2023年最終戦以来の復帰となる。


 1台は、GT3カーで争われるST-Xクラスに参戦する。車両はスーパーGT同様、アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボで、星野敏/藤井誠暢/チャーリー・ファグというトリオとなる。藤井とファグは今季スーパーGTでもコンビを組むが、星野を加えた3人は2022年にWEC世界耐久選手権に挑んだ顔ぶれだ。


 そしてもう1台は、過去にも参戦していたST-1クラスへの挑戦となる。ただ今季は、ポルシェ911 GT3カップ(992)を使用。星野辰也と浜健二のふたりに加え、スーパーGTではスーパーバイザーを務める田中哲也が乗り込む。ST-1クラスは2024年はシンティアム アップル KTMのみの参戦だったが、ひさびさにバトルが見られそうだ。


 また2台のカラーリングだが、D’station Racingとしては今までにないカラーとなった。2025年は、チームの母体であるNEXUSグループの創業30周年を記念した特別カラーとしてレッドに彩られることになった。D’station Racingはグリーンのイメージがあるが、レッドはD’STATION
の店舗でもお馴染み。今回のレッドは『D’STATION 30th』の記念カラーとなる。


 ST-Xクラス、ST-1クラスともにシリーズを大いに盛り上げてくれる存在となりそうだ。


D’station Racing
2025年スーパー耐久シリーズ参戦体制


チームオーナー:星野敏
チーム総監督:佐々木主浩


ST-X Class
クラス:ST-X(FIA-GT3)
ゼッケン:#777
車両:アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボ
マシン名:D’station Vantage GT3
ドライバー:A 星野敏/B 藤井誠暢/C チャーリー・ファグ


ST-1 Class
クラス:ST-1
ゼッケン:#47
車両:ポルシェ911 GT3カップ/992
マシン名:D’station Porsche 992
ドライバー:A 星野辰也/B 田中哲也/C 浜健二

2022 WEC第5戦富士 3位表彰台を獲得したDステーション・レーシングの星野敏/藤井誠暢/チャーリー・ファグ
2019年スーパー耐久での47号車D’station Porsche(星野辰也/織戸学/濱賢二)


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