合計43台が集うスーパーGTの2025年シリーズエントリーリスト発表。新たなチーム名も

　2月17日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、公式ホームページ上に2025年のシリーズエントリーリストを発表した。今季もGT500クラス15台、GT300クラス28台が参戦するが、すでに参戦体制発表済みのチームに加え、楽しみな名が加わっている。

　2025年はひさびさに復活するマレーシアのセパンでのレースを含む年間8戦で争われることになるスーパーGT。すでにGT500クラスは参戦する3メーカーや各チームから体制が発表されているほか、GT300クラスも多くのチームから参戦体制が発表されているが、2月17日、シリーズにエントリーする全車のリストが発表された。

　GT500クラスでは、すでに発表されている15台30名のドライバーが記されており、その他の記載はなし。一方、GT300クラスは各チームから発表されている内容を中心に8チームが第3ドライバーを登録しているが、富士スピードウェイでのGTEテストでもドライブした金丸ユウがKONDO Racingの第3ドライバーに記されている。

　既存チームとしては、6号車のチーム名が2024年もブランドとして使用した『VELOREX』に。富士GTEテストではフェラーリ296 GT3にダンロップを履いていたPONOS RACINGがまだタイヤ、ドライバーが決定していないのかTBNに。TEAM MACHがトヨタ86 MCとヨコハマを使用すること、NILZZ RacingがニッサンGT-RニスモGT3でヨコハマという以外は詳細な体制は不明だ。

　そして注目とも言えるのが、2024年までBMW M Team Studieが使用していたカーナンバー7に記載された『MKS RACING』だ。2023年までYogibo Racingを率いていた芳賀美里監督によるチームで、体制はまだ不明ではあるが詳細は近日中にお届けしたい。

　2025年はどんなレースが展開されるのか、そして岡山公式テストにはどんな顔ぶれがそろうのか、楽しみにしたいところだ。

2025スーパーGT　シリーズエントリーリスト
（GT500）

2025スーパーGT　シリーズエントリーリスト
（GT300）

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