テスト初日に骨折。ヤマハのジョナサン・レイ、岡本裕生が第1戦オーストラリアを欠場/SBK
2025年2月17日(月)19時0分 AUTOSPORT web
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2月17日、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)とスーパースポーツ世界選手権(WorldSSP)の公式テストが開幕戦の地であるオーストラリアのフィリップ・アイランド・サーキットで行われた。両クラスで転倒が多く発生して、ジョナサン・レイ(Pata Maxus Yamaha)と岡本裕生(Pata Yamaha Ten Kate WorldSSP Supported Team)は早くもテスト2日目と今週末の第1戦を欠場することになった。
レイはこのテスト初日、最初の2時間のセッションの終盤、2コーナーの出口で転倒。彼はサーキットのメディカルセンターに運ばれ、その後さらに検査を受けるために病院に行ったが、左足に複数の骨折を負っていることが確認された。そのため、テスト2日目や2月21〜23日の第1戦オーストラリアは欠場する。
トプラク・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)などにも大きな転倒があったが、彼には怪我なく総合3番手タイムで初日のテストを終えている。
また、昨年全日本ロードレース選手権JSB1000クラスでチャンピオンに輝き、今年からWorldSSPに参戦する岡本もテスト初日の午後に12コーナーで転倒。尾骨の骨折と脱臼を負ったため、テスト2日目と第1戦オーストラリアは欠場することになった。
そのほか、WorldSSPのグレン・ファン・シュトラレンは脳震盪のため、フェデリコ・カリカスロも、セッション中に右手首骨折と顔面外傷を負ったため欠場となるようだ。
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