広告関係者騒然!羽生結弦、大谷翔平、新垣結衣の豪華トリオは究極の「類は友を呼ぶ」か

2023年2月17日(金)16時51分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 意外性のあるCM起用に、度肝を抜かれたスポーツファンも多いのではないでしょうか。

 コーセーがスキンケアブランド「雪肌精」の日焼け止め「UVエッセンスジェル」の新ビジュアルに、エンゼルス所属の大谷翔平投手を発表した件です。

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 キャッチコピーは「大谷VS太陽」。ポスターではTシャツの袖をまくり、大谷投手の隆々とした筋肉が強調され、これまでの「雪肌精」ブランドとは大きく変わったイメージ戦略が話題になっています。

 広告関係者は言います。

「優れた広告戦略に必要なのは、意外性です。野球選手といえば高校球児が特徴的ですが、真っ黒に日焼けしてスキンケアには無頓着なイメージがある。その最高峰に位置する大谷選手が『雪肌精』のブランドを牽引する。この驚き感です。今後、男性アスリートのスキンケアへの意識が高まることは間違いないでしょう」

 そして、このキャスティングの結果、「雪肌精」の広告イメージを担うキャラクターは、羽生結弦、新垣結衣、大谷翔平の「BIG3」となったことも、広告関係者の間では大きな注目を集めているのです。

 前述の関係者は続けます。

「この三人に共通して言えるのは、あらゆる企業の宣伝部からすれば、喉から手が出るほど起用したい、オンリーワンの魅力を持った人、ということ。しかし、キャスティングは容易ではない。というのも、彼らはその商品が出演に値する意義のあるものか、吟味してしっかりと見定めている印象があるからです。そんな三人が“ひとつ屋根の下”に集うことは、本当に奇跡としか言いようがありません」

 そして、こう結ぶのです。

「そんな本物志向の三人が『類は友を呼ぶ』といった形で同じブランドのCMを担うことになった。この相乗効果は計り知れません。中でも羽生さんが『雪肌精』のキービジュアルを務めたことで、男女関係なく使えるスキンケアブランドとしての認知度が向上したことは記憶に新しいです。『羽生+大谷』という日本が誇るアスリート二名によって、世界中のどこまで『雪肌精』の認知度がリーチしていくのかを考えると、その効果は無限大と言えるでしょう」

 WEBを効果的に用いた上でのSNS拡散に世界戦略。そんな、今の広告シーンに必要不可欠な課題を一気に乗り越えられそうな豪華トリオによる夢の共演には、各界のPR担当者から熱視線が注がれることになりそうです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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