「ついに来たぞ」圧倒的な存在感にキャンプ地は“騒然” 自身のプレースタイル貫くソト「毎年やってきたことをやるだけだ」

2025年2月17日(月)9時48分 ココカラネクスト

ソトがキャンプ地に初登場し、周囲は騒然となった(C)Getty Images

 ヤンキースからFAでメッツに移籍したフアン・ソトが現地時間2月16日(日本時間17日)、キャンプ地であるフロリダ州のクローバー・パークに初登場し、練習を行った。

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 『MLB公式サイト」によれば、「ソトがストレッチをしている間も、数百人ものファンが金網フェンスに沿って並んで見守っていた」と記し、「チームへようこそ!」「栄光をもたらしてくれ!」と声が上がったという。

 カルロス・メンドーサ監督は「カメラの数が一気に増えた」と語り、「フィールドに足を踏み入れたとたん、彼はケージに向かって歩いていった。そして彼がバッティングケージに足を踏み入れたとき、周りにいた選手たちがみんな彼の方を向いて、ついに来たぞ、という感じだった」と、ソトの圧倒的な存在感を感じ取ったようだ。

 ソトは15年総額7億6500万ドル(約1150億円)でメッツと契約したが、選手の存在だけでこのような騒動が起こったのは、2008年にヨハン・サンタナがキャリア絶頂期にトレードで加入したときだと説明した。

 また、「サンタナと同じく、ソトも野球界最高のチームの一つに加わる。彼がここにいるという事実は、メッツが2025年にはナ・リーグ優勝まであと2勝だった昨年よりもさらに良くなるはずだということを示唆している」と伝えている。

 「これまで以上のことをやろうとはしない」というソト。「毎年やってきたことと同じことをやるだけだ」と、自身のプレースタイルを貫く。

 記事では「2年前の冬、ドジャースはオオタニが強力なチームをとんでもなく強力なチームに変えてくれると期待して獲得した。そして彼は成功した」と、大谷翔平の活躍を引き合いに出しながら「もしソトが同じことをすることができれば、この異国の新天地が徐々にホームになるにつれ、彼を取り巻く観衆は増えるだろう」と予測した。

 ソトは「これからの15年間、自分がどこにいるのかがわかって本当に嬉しいし、このメンバーとともに過ごせることが何よりも楽しみだ」と、期待に胸をふくらませながら、新天地で新たなシーズンに挑む。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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