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二刀流、侍、ベストナイン…プロを続々輩出した逸材だらけのセンバツとは

フルカウント2月17日(金)9時38分
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清宮&安田と今大会逸材ぞろいも…大谷VS藤浪が実現した5年前の春

 第89回センバツ高校野球が3月19日から甲子園球場で開幕する。今大会は早実・清宮幸太郎内野手、履正社・安田尚憲内野手らドラフト1位候補が出場することや、北から南まで実力校、プロ注目選手が揃うことで注目度が高い。これだけ好素材が集結したのは、今から5年前、大阪桐蔭が優勝した12年のセンバツ大会以来ではないだろうか。

 最も注目されたのは、いきなり大会1日目の第3試合で激突した大阪桐蔭対花巻東。WBCに出場する侍ジャパンに選ばれ、今や球界を代表する投手になった藤浪晋太郎と大谷翔平が対峙した。197センチの藤浪と193センチの大谷がマウンドに立つ姿は甲子園に映えた。

 試合は2回裏に花巻東の大谷が藤浪のスライダーをとらえて、右翼へ先制の本塁打。投げては5回まで2安打無失点と強力な大阪桐蔭打線を封じていった。後半勝負と睨んでいた大阪桐蔭は6回に反撃。疲れの見え始めた大谷をとらえた。四球と長打を絡めて3得点。7回には4番の田端良基がレフトへ2ラン。9回には3者連続四死球と崩れた大谷を一気にたたみかけ、4得点。9-2で快勝した。

 大会前に左坐骨痛で万全な状態で迎えられなかったとはいえ、大谷は8回2/3、173球、9失点と悔しい結果になった。一方の藤浪は森友哉(現西武)とのバッテリーで143球を投げて2失点完投。好投手対決を制した。藤浪は阪神、大谷は日本ハムへドラフト1位で入団。着実に成長し、15年には投手3冠のタイトルを獲得するなど、日本球界を支える存在となった。また、大谷の1学年下で後に日本ハムに入団する岸里亮佑がベンチ入りしていた。

 続く2回戦で大阪桐蔭と対戦したのが、九州学院(熊本)だった。1番打者は、この年の中日ドラフト5位・溝脇隼人内野手。非凡な守備センスを1回戦の女満別(北海道)戦でも見せていた。迎えた優勝候補との激突は3-5で敗戦。溝脇は藤浪に4打数無安打、2三振に封じられた。昨シーズンは中日で6試合に出場した。まだ公式戦で藤浪との対戦はない。この試合、九州学院の先発は左腕の大塚尚仁。2012年ドラフト3位で楽天に入団。昨年は4試合に登板した。

藤浪とのちのベストナインが激突した決勝…今年は何人がプロにはばたくか

 順調に勝ち進んだ大阪桐蔭は、準々決勝で浦和学院と対戦。先発は昨秋にオリックスにドラフト8位で入団した澤田圭佑投手が5回1失点。藤浪のリリーフを仰ぐも3-2で勝利に貢献している。プロ入りはしていないが、浦和学院の4番だった笹川晃平外野手(東洋大から東京ガス入社予定)も今後のドラフトにかかる可能性はある。

 準決勝では健大高崎と対戦。大阪桐蔭が3-1、藤浪の完投で勝利している。打っても3番・森友哉が本塁打をマーク。健大高崎の3番は昨秋、阪神に7位指名された長坂拳弥捕手だった。藤浪には4打数1安打。準々決勝の鳴門(徳島)戦で3ランを放つなど、強打の捕手として当時からプロ注目だったが、東北福祉大に進学。仙台六大学リーグでベストナインに選ばれるなど、腕を磨いた。

 決勝で大阪桐蔭は光星学院(青森、現八戸学院光星)と対戦。光星学院の「3番・捕手」は田村龍弘(ロッテ)、「4番・遊撃」は北條史也(阪神)だった。田村は藤浪から3安打、北條は2安打2打点をマークも大阪桐蔭打線を上回れず、光星学院は3-7で敗れ、準優勝となった。北條はその年、藤浪と同じ阪神にドラフト2位で入団。決勝で対戦した主力同士が同じチームになり、話題となった。田村は昨年、パ・リーグのベストナインに選ばれ、飛躍している。

 その他にも、4強に進出した関東一(東京)の中村祐太投手(広島)、愛工大名電(愛知)の濱田達郎投手(中日)、敦賀気比(福井)の西川龍馬内野手(広島)、岸本淳希投手(中日)、智弁学園(奈良)の青山大紀投手(オリックス)、中道勝士捕手(オリックス)、神村学園(鹿児島)の柿澤貴裕内野手(楽天—巨人)、聖光学院(福島)の園部聡内野手(オリックス)、高知(高知)の和田恋内野手(巨人)、北照(北海道)の吉田雄人外野手(オリックス)、地球環境(長野)の大滝勇佑外野手(ソフトバンク)、横浜(神奈川)の柳裕也投手(中日)、作新学院の石井一成内野手(日本ハム)ら多くの選手がプロに進んだ大会だった。

 果たして、今年は春の聖地から何人がプロにはばたく選手が現れるのか。金の卵が描く成長曲線を楽しみに見守りたい。

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