米全国紙、ダルビッシュを注目の選手に選出 「球威&制球力が向上」と評価

2月17日(金)17時21分 フルカウント

チームはオフに積極補強、悲願のワールドシリーズ制覇を目指す

 メジャー6年目を迎えるレンジャーズのダルビッシュ有投手は、今季終了後にフリーエージェント(FA)となるため、開幕前からその活躍や去就に大きな注目が集まっている。一方、所属するレンジャーズも悲願のワールドシリーズ制覇に向けて、オフに精力的な補強に着手した。ダルビッシュは右のエースとして活躍し、チームを頂点へ導けるのかーー。米全国紙「USAトゥデー」電子版では、今季レンジャーズの展望を特集している。

 昨季、2年連続でア・リーグ西地区を制覇したレンジャーズ。95勝67敗という戦績で、打線は1試合平均4.72得点で30球団中7位、投手陣は防御率4.37で同22位だった。

 前年の弱点を補い、FA流出した選手の穴を埋めるため、今オフにはマイク・ナポリ内野手やジェームス・ローニー内野手、アンドリュー・キャッシュナー投手を獲得。ナポリとローニーは一塁レギュラーを争うことになるが、3度目の在籍となるナポリに一日の長ありか? 記事では、招待選手としてキャンプに参加するローニーは「開幕メジャーの可能性が高い」と予想する一方、ナポリの三振率アップとローニーの長打力の低さを懸念している。

 先発ローテ強化として契約したキャッシュナーは、昨季パドレスとマーリンズ防御率5.25と奮わず。合計27試合(132イニング)に先発して1試合の平均投球回数は5イニング以下という厳しい内容だった。08年ドラフトでカブスに1巡目指名された才能開花が期待されるが、記事では「ア・リーグに移籍してやっていけるタイプの投手ではない。特に打者有利のアーリントンで」と“一刀両断”。指名打者制を導入しているア・リーグ、打者有利の本拠球場と、こちらも不安要素は隠しきれない。

「彼はこの上積みをシーズン通じて維持できるだろうか」

 そんな中、必見の選手4人の筆頭で登場するのがダルビッシュだ。寸評では「ダルビッシュは昨季肘の手術から復帰し、かつてよりも強力なボールを投げている。さらに制球力も上がった。彼はこの上積みをシーズン通じて維持できるだろうか」と指摘。手術とリハビリを乗り越え、その間に肉体改造にも取り組んだダルビッシュの球威と制球力が故障以前のクオリティを凌ぐものだったと分析している。

 一方、左のエース、コール・ハメルズ投手も必見選手の2番目に登場する。33歳のベテランが7シーズン連続で200イニング以上投げている点に触れ、「彼は野球界の新たな“ミスター安定感”かもしれない」と評価。他にはルーグネッド・オドール内野手、ジョナサン・ルクロイ捕手も必見選手に選出された。

 特集では、今季の先発ローテも予想。先発1番手はハメルズで、ダルビッシュは2番手、3番手にはマーティン・ペレス投手、4番手にはキャッシュナー、5番手にはA・J・グリフィン投手かタイソン・ロス投手が入るとしている。開幕投手は順当にいけば、“ミスター安定感”のハメルズかダルビッシュのどちらかだろう。果たして、左右のエースどちらが大役を任されることになるのか。注目が集まる。

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