リヴァプールに先勝許すも…インテル指揮官「今季最高の試合だった」
2022年2月17日(木)13時46分 サッカーキング
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが16日に行われ、インテルはホームでリヴァプールと対戦。75分にCKからロベルト・フィルミーノに先制点を許すと、83分にはモハメド・サラーに追加点を奪われ、0−2で敗れた。
インザーギ監督は試合後、「このような敗北の後にコメントするのは難しい。今日選手たちが見せたものには誇りを思っている。私たちは本当にいい試合をした。特に後半が始まってからの25分間は素晴らしく、ゴールを決めることにも値していた」と振り返った。
「今夜のサン・シーロは素晴らしかった。ファンは最初から最後まで私たちをサポートしてくれた。全員が望んでいた結果を得ることはできなかったのは残念だが、対戦相手のことを考えても、おそらくこれが今シーズン最高の試合だったと思う」
「サッカーは小さなことで決まってしまい、今日はフィルミーノのヘディングが全ての違いを作った。それでも、このパフォーマンスは私たちに十分な自信を与える。なぜなら私たちは素晴らしい試合をしたからだ。敗戦には値しないと思うが、これがサッカーだ。でも、ヨーロッパで最高のチームの一つと素晴らしい試合をしたから誇りに思っていいと思う」
また、3月8日にリヴァプールの本拠地『アンフィールド』で行われるセカンドレグに向けては「今はあまり希望がないかもしれないが、アンフィールドでは可能な限り最高な試合をするつもりだ。彼らがプレッシャーをかけてくることはわかっているが、先ほど言ったように私たちも同じようにできていた。別の結果に値していると思うよ」と意気込みを語った。