チェルシー、フェリックスの買取を画策か…アトレティコは現金のみを希望

2023年2月17日(金)14時22分 サッカーキング

チェルシーで定位置を掴んだジョアン・フェリックス [写真]=Getty Images

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 チェルシーは、アトレティコ・マドリードから期限付き移籍で獲得しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの買い取りを検討しているようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 現在23歳のJ・フェリックスは今年1月11日、アトレティコ・マドリードとの契約を2027年6月30日まで延長した上で、チェルシーに半年レンタルで加入。レンタル料は1100万ユーロ(約16億円)と報じられており、買い取りオプションは付いていない。

 デビュー戦となった1月12日のプレミアリーグ第7節延期分フルアム戦では一発退場となり、その後の3試合を欠場した。それでも復帰初戦となった今月11日の第23節ウェストハム戦では加入後初ゴールを記録。15日に行われたチャンピオンズリーグのドルトムント戦でも結果こそ出なかったが、何度もチャンスに絡んで存在感を発揮した。

 チェルシーの上層部はJ・フェリックスのプレーを高く評価しており、同選手の買い取りを検討している模様。また、J・フェリックス自身もスタメンで出番を得ている現状に満足しており、西ロンドンに留まることを熱望しているようだ。

 今冬の移籍市場で“爆買い”を行ったチェルシーはスクワッドが飽和しており、J・フェリックスの獲得に向けては選手の譲渡を含めた取引を望んでいる模様。しかしながら、アトレティコ・マドリードは現金払いのみを要求しているようだ。“ロヒブランコス”は2019年夏にJ・フェリックスをベンフィカから獲得した際、1億2700万ユーロ(約182億円)を投じており、可能な限り回収することを目論んでいるという。

サッカーキング

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