福岡、ジョン・マリがトルコ2部へ完全移籍「今までの人生で最も難しく最も悩んだ決断の一つ」

2023年2月17日(金)12時44分 サッカーキング

福岡を退団するジョン・マリ(2021シーズン撮影) [写真]=森優斗

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 アビスパ福岡は17日、元カメルーン代表FWジョン・マリがチャイクル・リゼスポル(トルコ2部)に完全移籍することを発表した。

 現在29歳のジョン・マリはタイ、セルビア、スロベニア、中国でのプレーを経て、2021年3月に深圳からの期限付き移籍で福岡に加入。2021シーズンは明治安田生命J1リーグで16試合5得点、JリーグYBCルヴァンカップで2試合2得点を記録した。

 期限付き移籍期間満了に伴い福岡を離れ、アル・シャバブ(サウジアラビア)へ完全移籍。しかし半年後の2022年夏、完全移籍で福岡に復帰した。2022シーズンはJ1リーグで9試合に出場したもののノーゴールに終わり、公式戦での得点はカップ戦での1ゴールのみにとどまった。

 新シーズンは背番号を「45」から「18」に変えていたものの、開幕直前に退団決定。ジョン・マリは福岡退団に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「アビスパ福岡のファン・サポーターの皆さんへ今回アビスパ福岡を離れるという決断は、今までの人生で最も難しく最も悩んだ決断の一つでした。アビスパ福岡のために戦いたかった今シーズン。しかし、どうやら自分自身への新しい挑戦をする時が来たようです」

「アビスパ福岡のファンサポーターの皆さんは永遠に僕の胸の中に残り続けます。そしてベスト電器スタジアムで聞いた熱狂的な声援は一生忘れません。本当に、本当にありがとうございました。また会おう! LOVE YOU ALL」

サッカーキング

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