「大阪ダービー」で2G1AのC大阪FW北野颯太 試合後は「興奮していていつもの倍は寝られなかった」

2025年2月17日(月)14時41分 スポーツ報知

練習中のC大阪・北野颯太(カメラ・森口登生)

 C大阪は17日、大阪・舞洲のグラウンドで約2時間、練習を公開した。チームは14日、G大阪との「大阪ダービー」開幕戦に5—2で勝利。その試合で2ゴール1アシストを記録したFW北野颯太は「次の相手はどうくんのやろなみたいなのがあって、楽しみ」と開幕連勝がかかる22日の湘南戦(ヨドコウ)へ意気込んだ。

 大注目の一戦で、20歳が躍動した。前半7分にダービー戦自身初のゴールで先制点をもたらすと、1—1の後半1分にも得点を挙げ、同18分にはチーム4点目をアシスト。敵地でのダービー白星に大きく貢献した。試合後は「反響は大きかった。友達からのメッセージだったり、サッカー見るんだという子とかからも『見ていたよ』みたいなのもありましたし。それだけ注目度が高かったし、今季を占うゲームだったんだなというのは感じた」と開幕戦が持つ意味を改めて実感。「試合後いつも眠れないですけど、なおさら興奮していていつもの倍は寝られなかったですね」と笑顔で活躍を振り返った。

 今季就任したアーサー・パパス監督が掲げてきた攻撃的サッカーが実っての開幕戦5発快勝。ただ、今季リーダーシップグループに就任した北野はいたって冷静だ。「次の対戦相手も見ていたと思うし、対策された時の違うオプションをチームとして持っていないといけない。対応はめちゃくちゃ大事になってくる」。C大阪の新時代を担うホープが中心となり、チームのさらなる上昇を生み出していく。

スポーツ報知

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