KTMS、2025年もGRヤリスでスーパー耐久ST-2クラスに参戦。富下李央菜と鈴木斗輝哉が加入
2025年2月18日(火)12時0分 AUTOSPORT web

2月18日、スーパー耐久シリーズに参戦するKTMSは、2025年の参戦体制を発表した。2024年にチャンピオンを獲得したST-2クラスにトヨタGRヤリスで継続して参戦するが、ドライバーラインアップは一新されることになった。
KTMSは2020年第2戦からスーパー耐久に参戦。平良響、野中誠太、翁長実希といういまや国内トップで活躍するドライバーたちを擁し、2021年からST-2クラスに移行。2021年第1戦で初優勝を飾ると、2022年にはチャンピオンも獲得した。
その後も若手ドライバーを中心に起用し、一條拳吾/奥本隼士/小林利徠斗/中村仁という4人で臨んだ2024年は二度目のチャンピオンを獲得。迎える2025年は車両メンテナンスを昨年に続きKIMInternationalに委託し、金敬模代表が監督を務める。車両は2024年に神戸トヨペットのメカニックたちがKIMInternationalに出向し、ほとんどの部分を製作したGRヤリスを継続使用する。
一方でドライバーラインアップは一新されることになった。奥本、小林はスーパー耐久ではST-Xから参戦することが決まっているが、代わってチームに加わったのは、KYOJO CUPでトップ争いを展開する富下李央菜、TGR-DCドライバーである鈴木斗輝哉というふたり。KTMSで長年戦い、今季はスーパーフォーミュラにも参戦する平良響がCドライバーとして若いふたりを引っ張っていく。
フレッシュなラインアップで目指すは連覇。今季もST-2クラスは激戦が予想されるが、どんな存在感を示すか楽しみにしたいところだ。
KTMS 2025年スーパー耐久参戦体制
車両名:KTMS GR YARIS
チーム代表:西村公秀
監督:金敬模
エンジニア:上田昌宏(神戸トヨペット所属)
メンテナンス:KIMInternational Inc.
ドライバー:富下李央菜/鈴木斗輝哉/平良響
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